年 報
昭和６年（１９３１年）
第２回 関西学生春季トーナメント
５月２３日（土）二回戦 神戸ＹＭＣＡ
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神戸商業大学 |
８ |
6-22 |
４７ |
同志社 高等商業学校 |
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2-25 |
評 センター中山が相当働く位で他に見るべきプレーヤーもない。
５月２４日（日）決勝 神戸ＹＭＣＡ
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京都帝国大学 |
４０ |
21-10 |
３０ |
甲南高等学校 |
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19-20 |
第５回 関西学生秋季リーグ戦
（９月１６日～１１月２１日） ７月８日付け大阪朝日新聞に３部制リーグ戦開催の記事がある。
９月２０日（日）北野中学校
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神戸商業大学 |
１９ |
11-40 |
６６ |
京都帝国大学 |
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8-26 |
１０月２９日（木）16:00 神戸ＹＭＣＡ
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神戸商業大学 |
３７ |
20-37 |
６３ |
関西大学 |
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17-26 |
関西学生秋季リーグ星取表
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１部大学 |
京帝 |
関大 |
同大 |
大商 |
神大 |
大工 |
勝敗 |
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①京帝大 |
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４９ |
４６ |
５２ |
６６ |
５４ |
5-0 |
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②関西大 |
１９ |
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３６ |
３２ |
６３ |
５８ |
4-1 |
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③同志社 |
２６ |
３５ |
|
３０ |
２ |
５１ |
3-2 |
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④大商科 |
２９ |
２６ |
２７ |
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５８ |
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⑤神商大 |
１９ |
３７ |
０ |
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⑥大工大 |
２５ |
３３ |
３５ |
３１ |
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京帝大（京都帝国大学）→京都大学
大商科（大阪商科大学）→大阪市立大学
大工大（旧制大阪工業大学）→大阪大学工学部
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２部高校 |
甲南 |
大阪 |
三高 |
姫路 |
浪速 |
勝敗 |
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①甲南高 |
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４７ |
３９ |
９８ |
８７ |
4-0 |
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②大阪高 |
３７ |
|
１２ |
５２ |
４７ |
2-2 |
|
③三 高 |
２５ |
４０ |
|
２４ |
４７ |
2-2 |
|
④姫路高 |
２４ |
２７ |
２９ |
|
５２ |
2-2 |
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⑤浪速高 |
３８ |
４１ |
２８ |
３５ |
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0-4 |
甲南高等学校→甲南大学
大阪高（官立大阪高等学校）→大阪大学
三高（官立第三高等学校）→京都大学
姫路高（官立姫路高等学校）→神戸大学
浪速高（大阪府立浪速高等学校）→大阪大学・（一部）大阪府立大学
２部２位決定戦（11月14日神戸ＹＭＣＡ）
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二決 |
大阪 |
三高 |
姫路 |
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大阪高 |
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５４ |
７７ |
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三 高 |
２０ |
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４２ |
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姫路高 |
３９ |
３２ |
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３部高専 |
同商 |
関学 |
大医 |
神商 |
大外 |
勝敗 |
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①同高商 |
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４２ |
７７ |
５３ |
４７ |
4-0 |
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②関 学 |
４１ |
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５１ |
４９ |
７２ |
3-1 |
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③大高医 |
２５ |
３８ |
|
３２ |
３０ |
2-2 |
|
④神高商 |
２４ |
３２ |
２９ |
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⑤大外語 |
３６ |
３７ |
２３ |
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同高商（同志社高等商業学校）→同志社大学商学部
大高医（大阪高等医学専門学校）→大阪医科大学
神高商（県立神戸高等商業学校）→兵庫県立神戸商科大学→兵庫県立大学神戸
大外語（大阪外国語学校）→大阪外国語大学→大阪大学外国語学部
けふから
決勝試合へ
優勝校が東西対抗の代表に
関西學生連盟籠球
関西学生籠球連盟秋季リーグ試合は過日来本社後援の下に京阪神各コートで行われ、第２部（高等学校）の第２位決定試合のみを残し爾餘を
完了していたが、14日神戸ＹＭＣＡで行われた試合により第２部第２位に大阪高校が決定しこれをもって１、２、３部の各部の１位および
第２位チームが決定したので、いよいよ15日からこれらの選に入った京大、関大（１部）、甲南高校、大阪高校（２部）、同志社高商、関西
学院（３部）の６校によって京阪神各コートで決勝リーグ試合が挙行さるゝことになった。しかしてこの優勝者が12月中旬関西において行わ
るゝ東西対抗争覇の関西代表として出場、全日本學生の覇権を争うはずになっている。上記六校の決勝試合スケヂュール左の通り
15日（午後３時大阪ＹＭＣＡ）甲南―大高 京大―関大 同志社高商―関學
18日（７時大阪ＹＭＣＡ）関大―大高
21日（３時半京都一中）関大―関學 甲南―同志社高商 京大―大高
23日（３時神戸ＹＭＣＡ）関學―大高 関大―同志社高商 京大―甲南
25日（午後６時京都一中）京大―同志社高商 甲南―関學
29日（３時大阪ＹＭＣＡ）同志社高商―大高 関大―甲南 京大―関學
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決勝リーグ |
同商 |
関学 |
京帝 |
甲南 |
関大 |
大高 |
勝敗 |
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①同高商 |
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３５ |
３７ |
４２ |
５２ |
６５ |
5-0 |
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関 学 |
３４ |
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４６ |
５１ |
５３ |
５５ |
3-2 |
|
京帝大 |
３６ |
５１ |
|
４８ |
３９ |
５６ |
3-2 |
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甲南高 |
３７ |
４２ |
５４ |
|
４０ |
４７ |
3-2 |
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関西大 |
２８ |
３５ |
３１ |
３５ |
|
４８ |
1-4 |
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大阪高 |
２６ |
２３ |
２２ |
４１ |
３７ |
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0-5 |
第１回東西対抗戦
立教大５４－２５同高商 立教大４２－２８同高商
第６回 明治神宮大会兵庫予選
（９月２６～２７日 神戸ＹＭＣＡ）
二回戦
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神戸商業大学 |
２０ |
13-30 |
６１ |
神戸二中 |
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7-31 |
神戸二中は現県立兵庫高校。
第１１回 全日本男子選手権兵庫県予選
（１０月２４～２６日 神戸ＹＭＣＡ）
準決勝
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神戸商業大学 |
２２ |
- |
４５ |
神戸二中 |
|
- |
決勝
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神戸外人 |
４８ |
- |
４１ |
神戸二中 |
|
- |
第３回 神戸シティリーグ
Ａクラス（中華チーム、ＫＲＡＣ、ＹＭＣＡ外人、甲南、関学、神戸商大）で最下位となる。
「籠球」に統一 バスケットボールの訳語
大阪朝日新聞朝刊（10.9 P.4）
従来バスケット・ボールの訳語は関東では籠球、関西では籃球と訳して二様の訳語が使用されていたが、籠球界の全国的
統一を見る今日これは非常な不便を伴うものであるから大日本バスケット・ボール協会ではバスケット・ボールを邦訳する
場合には今後籠球とすることに決定しその他の言葉の訳語も近く発表されることになった。
世 相
9/18 満州事変勃発 11/7 大阪城天守閣再建
5/1 ニューヨークでエンパイア・ステート・ビルディング完成
アカデミー作品賞 「シマロン」
参考資料
「神戸大学バスケットボール七十年」（1999年）
大阪朝日新聞朝刊
（5.24 P.5）
本紙後援関西学生籃球連盟春季トーナメント第１日は23日午後１時半から神戸ＹＭＣＡコートで挙行、成績左の如し。
甲南高校４９－３１大阪商大 大阪高医２４－２３関西大学 同志社高商４７－ ８神戸商大
神戸高商３９－２１浪速高校 大阪外語 ２－０ 京都薬専 同志社大学２２－２１三高
京都帝大５０－２６姫路高校 大阪高校３８－３７関西学院 同志社高商４２－２３大阪帝大
（5.25 P.4）
本紙後援関西学生籃球連盟春季トーナメント第２日は24日午後８時半から神戸ＹＭＣＡコートで挙行、京都帝大が優勝した。
（第３次）同志高商５０－３１兵庫高商 甲南高５０－１６大外語 大高医３７－２６同大
京大４１－２８大高
（準決勝）甲南高４２－２０同志高商 京大６１－２９大高医
（決 勝）京大４０（21-10・19-20）３０甲南高
（9.18 P.4）
本社後援の関西学生籃球連盟秋季リーグ試合の序幕戦は17日京都一中と神戸ＹＭＣＡの両コートで挙行されたが同志社高商は強敵関学を接戦の末破り番狂わせを演じた。
同志社高商４２（17-19・25-22）４１関学 大阪高医３２（13-13・19-16）２９兵庫県商
（9.19 P.4）
関西学生籃球 18日挙行＝本社後援
大阪高医○○（15-12・15-11）○○大阪外語 同志高商○○（17- 9・36-15）○○兵庫県商 もれ
きょうのスポーツ
関西学生秋季リーグ試合 三高-甲南 姫高-大高 三高-姫路高校（３時大阪Ｙ・Ｍ・Ｃ・Ａ）
（9.21 P.6）
本社後援関西学生籃球連盟秋季リーグの京大対神戸商大の試合は20日北野中コートで挙行
６６（40-11・26- 8）１９で京大勝つ。
（9.22 P.4）
本社後援の関西学生籃球リーグ試合は21日大阪ＹＭＣＡで左の２試合を挙行した。
同志社高商７７（34-16・43- 9）２５大阪高医 同志社高商４７（31- 9・16-27）３６大阪外語
（9.23 P.4）
本社後援関西学生籃球連盟秋季リーグの関学対大阪高医の試合は22日午後７時より大阪ＹＭＣＡで挙行。高医は終始関学を圧迫し いま一息と思われたが関学最後によく健闘し結局
５１（26-14・25-24）３８で高医を破る。
（9.24 P.4）
本社後援関西学生籃球連盟秋季リーグ試合は23日京都、神戸で次の２試合を挙行。
三高４０（16- 2・24-10）１２大高校 関西学院４９（23-13・26-19）３２兵庫県商
（9.25 P.4）
本社後援関西学生籃球連盟秋季リーグ試合は24日甲南高校で次の２試合を挙行。
甲南９８（49-12・49-12）２４姫路高校 姫路高校５２（13-21・39-14）３５浪速高校
（10.1 P.4）
本社後援関西学生籃球連盟秋季リーグの関西大学対大阪工大試合は30日午後７時２０分より大阪ＹＭＣＡで挙行。 ５８（23-14・35-19）３３で関大勝つ。
（10.4 P.3）
本社後援関西籃球リーグ試合（３日京都一中） 三高４７－２８浪高
（10.7 P.4）
本社後援、関西学生籃球連盟の浪速高校対大阪高校の試合は６日午後５時から大阪ＹＭＣＡで挙行。
大阪高校４７（ 7-32・40- 9）４１浪速高校
（10.11 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟秋季リーグの甲南対浪速高校の試合は10日午後４時半より大阪ＹＭＣＡで挙行 浪速高校振るわず甲南大勝す。 甲南８７（43-16・44-22）３８浪高
（10.15 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟試合の京大対同志社大は14日午後４時から三高コートで挙行。
京大４６（26-15・20-11）２６同志社大
（10.17 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟秋季リーグ試合第２部（高等学校）の最後の甲南対大高の試合は16日午後４時半より大阪ＹＭＣＡで挙行 大高は前半調子出でず２６－１４とリードされ後半よく闘い２３-２１とリードしたが及ばず結局４７（26-14・21-23）３７で大高敗れる。
なお甲南は４勝し決勝リーグに出る資格を得たが残る１校は大高、三高、姫路の３校が２勝２敗の同成績となったので更に３校によって決勝を行いその勝者が甲南とともに第２部より出ることになる。
（10.20 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟秋季リーグの第３部（専門学校）の関学対大外語の試合は19日午後５時より大阪ＹＭＣＡで挙行。外語は前半よく戦ったが後半振るわず結局７２（27-20・45-17）３７で関学大勝した。右の結果第３部より全勝した同志社高商と３勝１敗の関学の２校が決勝リーグに出場する資格を得た。
（10.22 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟秋季リーグ第１部の試合は21日次の２試合を挙行。
関大３６（18-14・18-21）３５同大 （三高）
大商大５８（25-15・33-16）３１大工大 （大阪ＹＭＣＡ）
（10.30 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟秋季リーグ第１部（大学）の関西大学対神戸商大の試合は29日午後４時より神戸ＹＭＣＡで挙行。 結局６３（37-20・26-17）３７で関大勝つ。
（11.1 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟秋季リーグ第１部（大学）の関西大学対大阪商大の試合は31日午後３時半より北野中学体育館で行われ次の成績で関大勝ち京大とともに１部より決勝リーグに出場することになった。
関大３２（15- 8・17-18）２６大商大
（11.15 P.4）
本社後援の関西学生籠球リーグ第２部の第２位を決定する大阪高校、三高、姫路高校の試合は14日神戸ＹＭＣＡホールで挙行。成績左の如く大阪高校が第２位を占むることに決定した。
大阪高校７７－３９姫路高校 大阪高校５４－２０三高 三高４２－３２姫路高校
（11.16 P.9）
本社後援の関西学生籠球連盟秋季決勝リーグ試合第１日は15日午後３時より大阪ＹＭＣＡで挙行。各試合とも熱戦を演じ殊に同志高商対関学戦は関学終始リードしながらもタイムアップ前反則あり同志高商森の自由投に35-34で惜敗した。 甲南４７（22-21・25-20）４１大高
京大３９（14-17・25-14）３１関大 同志社高商３５（11-15・24-19）３４関学
（11.19 P.4）
本社後援の関西学生籠球決勝リーグ試合の第２日は、18日午後７時３０分から大阪ＹＭＣＡコートで可児、飯田両氏審判の下に関大対大高校の試合を挙行。関大は前半の奮闘功を奏して勝つ。
関大４８（26-10・22-27）３７大高
（11.22 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟第２リーグ試合は21日京都一中で挙行。
関西学院５３（19-16・34-19）３５関大
同志社高商４２（21-18・21-19）３７甲南高校 漏れている
京大５６（28-11・28-11）２２大阪高校
（11.24 P.4）
本社後援関西学生籠球連盟秋季決勝リーグ第４日は23日午後３時より神戸ＹＭＣＡコートで挙行。好調にある同志社高商はこの日も関大を軽く一蹴し首位を保ち甲南対京大の試合は終始白熱戦を演じた後甲南が勝った。 関西学院５５（24-16・31- 7）２３大阪高校
同志社高商５２（22-12・30-16）２８関西大学 甲南高校５４（27-28・27-20）４８京大
（11.26 P.4）
本社後援の関西学生籠球連盟の決勝リーグ試合の京大対同志社高商の試合は25日午後６時５分から京都一中で挙行した。この試合は同志社によっては優勝を左右する大事なゲームで37-36という大接戦の末遂に勝利を占め、残る大阪高校との一試合を余すのみで覇権に進むことゝなった。
同志社高商３７（21-17・16-19）３６京大
[前半] 開始３分ごろで６－５と同志社リードで進み。京大は無理なパスをカットされてゴールを極められ同志社のその後しばしばパス・ワークで京大の防禦を破り加うるにゴール下のフォロー好く21-17で優勢を持す。
[後半] 京大は同志社の五人制防禦を巧みに破れば同志社あせって京大のために連続的にゴール極められ23-21と逆にリードされ、京大はその後も好調に30-24と断然引き放し京大の快勝に終わるかと思われたが、京大三橋オミットとなり同大はその後好く追い16分ごろ遂に30-30としたが、更に京大１ゴールを極め36-34と進み僅かに１ゴールのリードで進んだが同志社は京大の反則で１点を返し36-35となり、そのままタイム・アップと思われたがその直前同志社辻川サイドよりの野投見事に極って37-36で京大の健闘も及ばず同志社高商勝つ。
関西学院対甲南高校の籠球試合は25日夜神戸青年会館で挙行。
関高５１（22-21・29-21）４２甲南高
（11.30 P.9）
本社後援の関西学生籠球連盟秋季決勝リーグの最終日は29日午後３時より大阪Ｙ・Ｍ・Ｃ・Ａコートで左の３試合を挙行。同志社高商が五戦五勝の全勝記録を残して優勝した。
同志社高商６５（28- 9・37-17）２６大阪高校 甲南高校４０（20-24・20-11）３５関大
京大５１（23-15・21-29・7-2）４６関学