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年　　　報

昭和３０年（１９５５年）

スタッフ

部　　　長

木　戸　乙　男 （教育学部教授　京都大学卒）

監　　　督

堀　江　　　治 （昭和２４年卒）

主　　務

四　回　生

浅　野　定　志 （経営学部　大阪・池田）

選　　手

四　回　生

道　満　　　隆 （経営学部　大阪・阿部野）

二　星　大　二 （工学部　　兵庫・神戸）主将

丸　山　　　貢 （文学部　　京都・舞鶴東）

依　藤　益　長 （経済学部　兵庫・関西学院）

三　回　生

白　井　元　宣 （経済学部　兵庫・葺合）

種　田　　　登 （教育学部　大阪・市立汎愛）

三　苫　隆　介 （経営学部　兵庫・芦屋）

森　田　康　文

二　回　生

木　畑　紳　一 （ ）

小　林　　　治 （理学部　　兵庫・神戸）

宮　崎　隆　夫 （経営学部　兵庫・甲南）

山　崎　　　孝 （教育学部　兵庫・明石南）

若　松　茂　司 （法学部　　兵庫・神戸）

一　回　生

山　田　　　隆 （教育学部　兵庫・神戸）

和　田　耕　次 （教育学部　兵庫・三田）ヤスジ

春季合宿

　　住吉

夏季合宿

　　香住水産高校

戦　　績

関西学生新人戦（優勝　同志社大学）

５月３日〜　大阪府立体育会館

神戸大学	３５	-	７７	立命館大学
		-

親善試合

５月１７日（火）　神戸ＹＭＣＡ

神戸大学	７４	41-41	８８	慶応大学
		33-47

得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ

二星　　８　３　　山田　１４　４　　小林　　２　０　　山崎　２０　５　　丸山　１６　４　　森田　１４　２　　野里　　０　２

成沢　２３　３　　本田　２４　３　　菊池　　４　１　　登坂　　４　１　　坂井　　２　０　　山村　　６　３　　村田　１１　０

石田　１２　２　　塩田　　２　２

旧三商大定期戦（復活第９回）

�@神戸大学　　�A大阪市立大学　　�B一橋大学

　　　６月１０日（金）　東京国民体育館

神戸大学	５７	23-25	５３	大阪市立大学
		34-28

神戸大学	７３	31-31	７７	一橋大学
		42-46

６月１１日（土）　東京国民体育館

一橋大学	５９	-	７９	大阪市立大学
		-

神戸大学	７８	41-28	６２	大阪市立大学
		37-34

６月１２日（日）　理科大学

神戸大学	６６	37-33	６３	一橋大学
		29-30

一橋大学	８１	-	８６	大阪市立大学
		-

第５回 西日本学生選手権（同志社大学優勝）

６月２９日（水）大阪府立体育会館

神戸大学	７３	33-17	４１	鹿児島 商業短期大学
		40-24

1960→鹿児島経済大学　2000→鹿児島国際大学

６月３０日（木）

神戸大学	９０	50-30	６８	福井大学
		40-38

７月１日（金）

神戸大学	６９	32-39	９８	同志社大学
		37-59

第２回 近畿地区大学体育大会（）

９月６〜８日　大阪

神戸大学	８８	-	４３	大阪商業大学
		-

神戸大学	６２	29-48	８２	大阪市立大学
		33-34

第８回 兵庫県学生選手権（関西学院大学優勝）

９月２４日（土・祝）県立神戸高校

神戸大学	５４	22-15	４８	神戸商科大学
		32-33

決勝戦

神戸大学	６６	35-37	８５	関西学院大学
		31-48

得点　野　自　反　　　　　得点　野　自　反　　　　　得点　野　自　反　　　　　得点　野　自　反　　　　　得点　野　自　反

　　山崎　１４　５　４　４　　丸山　　７　２　３　２　　森田　１６　７　２　４　　小林　１２　３　６　１　　山田　１６　４　８　５

　　種田　　１　０　１　１　　竹内　　０　０　０　０　　二星　　０　０　０　０　　　　　　　　　　　　　　　伊藤　　２　０　２　０

　　武藤　　１　０　１　３　　佐々木　２　１　０　４　　山口　　４　１　２　１　　川上　　４　２　０　１　　山田　２９　12　５　２

　　野田　２３　10　３　１　　谷　　　５　２　１　３　　毛呂　　２　１　０　２　　秋吉　　６　１　４　０　　加藤　　２　１　０　２

　　河崎　　０　０　０　２　　柴田　　０　０　０　１　　佐藤　　０　０　０　１　　児玉　　０　０　０　２　　中西　　５　２　１　２

第10回 兵庫県民選手権（神戸大学優勝）兵庫県総合選手権

１０月２日（日）　県立御影・神戸高校

神戸大学	７４	31-25	７０	神中クラブ
		43-45

神戸大学	８２	43-39	７１	神星クラブ
		39-32

１０月３日（月）　県立神戸高校

神戸大学	７８	37-41	７３	関学クラブ
		41-32

　決勝戦

神戸大学	５９	23-23	５２	関西学院大学
		36-29

得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ　　　　　得点　Ｆ

　　山崎　１８　５　　森田　１２　０　　小林　１３　０　　山田　　９　２　　種田　　２　０　　二星　　５　１　　谷口　　６　５

　　武藤　　５　４　　佐々木　０　０　　山口　　２　２　　山田　２８　３　　野田　　８　６　　毛呂　　３　３　　秋吉　　０　０

　　　立ち上がりから激しい攻防を展開したが、チームワークにまさる神大が制勝した。神大は関学の荒い守りのスキを巧みに捕え、Ｆ森田、Ｃ山崎、

Ｇ小林がよくＦＴを決めて懸命に食い下る関学を振り切った。関学はＣ山田の活躍からいま一歩のところまで迫ったが荒い守りが最後までたたり

神大に屈した。

関西学生２部リーグ戦

１０月１５日〜

神戸大学	６２	-	５３	大阪大学
		-

神戸大学	-	大阪大学
	-

　　１０月３１日（月）大阪府立体育会館

神戸大学	６２	30-35	６７	大阪工業大学
		32-32

１１月１日（火）大阪府立体育会館

神戸大学	６４	-	５６	大阪工業大学
		-

１１月９日（水）大阪府立体育会館

神戸大学	６２	-	６５	奈良学芸大学 1966奈良教育大学
		-

神戸大学	-	奈良学芸大学
	-

神戸大学	８０	44-29	６５	大阪府立大学
		36-36

神戸大学	６７	36-34	７０	大阪府立大学
		31-36

神戸大学	-	甲南大学
	-

神戸大学	-	甲南大学
	-

関西学生リーグ戦星取表

１部	立命館	関学大	同志社	関西大	大市大	京都大	勝敗
�@立命館		74 76	72 71	72 76	98 89	53 67	8- 2
�A関学大	45 50		49 64	61 72	107 77	65 63	7- 3
�B同志社	80 59	44 55		64 64	69 66	83 69	6- 4
�C関西大	64 79	60 83	76 61		78 83	70 86	6- 4
�D大市大	61 57	56 75	58 65	85 60		62 66	3- 7
�E京都大	38 54	53 51	42 49	54 72	56 48		0-10

１部vs２部入替戦

１�E 京都大 49　59　２部降格

２�@ 大工大 65　78　１部昇格

２部	大工大	甲南大	神戸大	奈学芸	大府大	大阪大	勝敗
�@大工大		● ○	67 56	66 72	○ ○	68 ○	8-2
�A甲南大	○ ●		○ ●	69 64	63 ●	81 62	7-3
�B神戸大	62 64	● ○		62 ●	80 67	62 ○	5-5
�C奈学芸	61 59	62 56	65 ○		○ ○	中止
�D大府大	● ●	62 ○	65 70	● ●		56 82	3-7
�E大阪大	62 ●	60 53	53 ●	中止	68 70

２部vs３部入替戦

２�E 大阪大 58　65 ３部降格

３�@ 大経大 70　67 ２部昇格

３部	大経大	京工繊	京学芸	神商科	大学芸	滋賀大	勝敗
�@大経大				72	88
�A京工繊			56			58
�B京学芸		55		58
�C神商科	50		52
�D大学芸	53
�E滋賀大		21

４部リーグ

　�@西京大　下記インカレチャレンジ戦から推測　　大商大 80-34 大薬大

　　1959京都府立大学

全日本学生選手権出場校決定戦

　２�@ 大工大　81-60　大経大 ３�@　　２�A 甲南大　82-68　西京大 ４�@

17日・御影高

　　大工大４３（18-13・25-24）３７京大

　　大市大６３（31-28・32-34）６２甲南

　　　この結果立命、関学、関大、同大と大工大、大市大の６校が出場する。

世　　相

インカレ　�@立教大　�A慶応大　�B日本大　�C明治大

アカデミー作品賞「マーティ」

芥川賞　33 遠藤周作「白い人」　34 石原慎太郎「太陽の季節」

直木賞　33 なし　34 邱永漢「香港」　新田次郎「強力伝」

プロ野球日本シリーズ　読売４−３南海

参考資料

「神戸大学バスケットボール七十年」(1999年)

朝日新聞大阪版朝刊

（10/16 P.5）

昭和30年度関西学生バスケットボール・リーグ第１日は15日午後６時15分から大阪府立体育会館で関学―京大、立命―大市大、関大―同大の１回戦を行った。関学、立命はいずれも一方的に強く何の危な気もなく１勝を挙げた。関大―同大は実力五分で終始接戦を繰り返したが、関大は前半のリードを守り続けて後半は自軍のペースで試合を進め先勝した。

　立命９８（36-27・62-34）６１大市大　関学６５（34-24・31-29）５３京大

　関大７６（40-31・36-33）６４同大　戦評、個人記録掲載

（10/17　P.5）

朝日新聞社後援、昭和30年度関西学生バスケットボール・リーグ戦第２日は16日午後６時から大阪府立体育会館で関学―京大、立命―大市大、同大―関大の２回戦を挙行、関学、立命は危気なく連勝、関大は同大の激しい反撃に会って惜敗、星を分けた。

　立命８９（43-30・46-27）５７大市大　関学６３（35-21・28-30）５１京大

　同大６４（31-30・33-31）６１関大　戦評、個人記録掲載

（10/18　P.5）

関西学生バスケットボール・リーグ（17日・大阪府立体育会館）

男子３部　大経大７２−５０神商大　京工大５６−５５京学大

（10/23　P.5）

　　朝日新聞社後援、昭和30年度関西学生バスケットボール・リーグ戦第３日は22日午後４時半から大阪府立体育会館で同大―立命、関大―京大、関学―大市大の各１回戦を行った。期待された同大―立命は立命がゾーン・デフェンスで対戦したので同大は徹底的に遅攻法で攻め第１戦を飾った。

　　同大８０（37-25・43-47）７２立命　戦評、個人記録掲載

　　関大７０（35-23・35-31）５４京大　 関学107（55-25・52-31）５６大市大

（10/24　P.5）

昭和30年度関西学生バスケットボール・リーグ戦第４日は23日午後５時10分から大阪府立体育会館で立命―同大、関大―京大、関学―大市大の各２回戦を挙行、先勝の同大はこの日立命の対人防御を改めあぐみ、立命は前半Ｆ藤木、Ｇ吉田のシュートがよく決ってリード、後半も同大に反撃のスキを与えず逃げ切って１勝１敗に返した。

　　立命７１（34-26・37-33）５９同大　個人記録掲載

　　関大８６（54-25・32-47）７２京大　　関学７７（33-30・32-35・12-10）７５大市大

（10/31　P.7）

　　朝日新聞社後援昭和30年度関西学生バスケットボール・リーグ戦第５日は30日午後５時から大阪府立体育会館で立命―京大、同大―大市大、関学―関大の各１回戦を行った。立命、同大はいずれも楽勝、関学は前半のリードをよく守って辛勝した。

　　立命５３（33-16・20-22）３８京大　　同大６９（30-24・39-34）５８大市大

　　関学６１（35-31・26-29）６０関大　個人記録掲載

（11/1　P.5）

関西学生バスケット・リーグ（31日・大阪府立体育会館）

男子２部　阪大６８−５６浪大　大工大６７−６２神大　甲南６９−６２奈学大

（11/2　P.5）　　　　1955/9に大阪府立大学と改称

関西学生バスケット・リーグ（１日・大阪府立体育会館）

男子２部　甲南大６４−５６奈学大　大府大８２−７０阪大　神大６４−５６大工大

（11/4　P.5）

関西学生バスケットボール・リーグ第６日は３日午後４時から大阪府立体育会館で同大対大市大、立命対京大、関大対関学の各２回戦を挙行、同大、立命が連勝し、関大、関学は１勝１敗となった。

　同大６６（44-30・22-35）６５大市大　　立命６７（32-24・35-30）５４京大

　関大８３（46-29・37-43）７２関学　戦評、個人記録掲載

（11/6　P.5）

関西学生バスケットボール・リーグ第７日は５日午後１時から神戸ＹＭＣＡ体育館で挙行、関学、同大を苦しめながら惜敗してきた大市大はこの日関大に対し前半から元気なプレーでリードを奪い、後半もこの優位を守り切って初の１勝を挙げた。立命、同大はそれぞれ関学、京大を一方的に退けた。

　　大市大８５（42-41・43-37）７８関大

　立命７４（31-15・43-30）４５関学　　同大８３（32-21・51-21）４２京大

（11/7　P.5）

関西学生バスケットボール・リーグ第８日は６日午後１時半から同大体育館で行われた。同大が京大に快勝したあと、関大も大いに奮起して前日とは見違えるばかりの元気なプレーで大市大を圧倒した。優勝に響く一戦と期待された立命―関学は両軍果敢な闘志を燃やしてぶつかり合った。しかし立命のシュートが快調に決ったのに反し、関学は全く不振、前半の10分ごろには早くも立命のペースで進み前半を終って34-20と大きく差が開き立命の連勝が決った。これで立命は７勝１敗、同大が６勝２敗と続き両チームの優勝争いの色が濃くなった。

　同大６９（31-18・38-31）４９京大　　関大８３（44-31・39-29）６０大市大

　立命７６（34-20・42-30）５０関学

（11/10　P.6）

関西学生バスケット・リーグ（９日・大阪府立体育会館）

男子２部　奈学大６５−６２神大　　甲南６３−６２大府大　大工大６８−６２阪大

（11/13　P.5）

関西学生バスケットボール・リーグ第９日は12日午後１時30分から神戸ＹＭＣＡ体育館で大市大―京大、立命―関大、関学―同大各１回戦が行われた。大市大―京大戦は終始接戦を続け、ついに２回の延長戦のすえ、大市大は京大を振り切って辛勝、関大は立命に惜敗した。関学―同大は終始１ゴールを争うシーソー・ゲームを展開したが、関学は前半のリードを巧みに逃げ切った。この結果立命は２回戦の勝敗の如何にかかわらず昭和25年１部昇格して以来初の優勝が決定した。

　　　大市大６２（16-26・26-16・8-8・12-6）５６京大　　関学４９（24-20・25-24）４４同大

　立命７２（34-24・38-40）６４関大　戦評、個人記録掲載

（11/14　P.6）

関西学生バスケットボール・リーグ最終日は13日午後１時半から神戸ＹＭＣＡ体育館で挙行、大市大、関学は連勝したが、関大は終始積極的で慎重なプレーを展開、立命に雪辱した。

　　　大市大６６（28-22・38-26）４８京大　　関学６４（29-17・35-38）５５同大

　関大７９（38-43・41-33）７６立命

順位　�@立命８勝２敗　�A関学７勝３敗　�B関大、同大６勝４敗　�D大市大　�E京大

２部　�@大工大８勝２敗　�A甲南大　�B神大　�C奈学大、大府大　�E阪大

（11/18　P.6）

　全日本学生バスケット選手権出場チャレンジ・マッチ最終日（17日・御影高）

　　　大工大４３（18-13・25-24）３７京大　　大市大６３（31-28・32-34）６２甲南

　　　　この結果立命、関学、関大、同大と大工大、大市大の６校が出場する。

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