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１部リーグ戦

学連展望

西日本でベスト８に入り勢いに乗る神戸大学はインサイドの強さが魅力。

巧みなハンドリングから得点を重ねる蔵田（４年・清教学園高）、

リバウンドに得点にとチームに貢献する蘆田（４年・横浜緑ヶ丘高）に加え、

チームが苦しいときに本領を発揮する西田（４年・星陵高）の存在が大きい。

また、彼らを纏め上げるガードの堀江（４年・千里高）も優れたディフェンス力と勝負強さを併せ持つ

決して欠かせない人材であり、北川（４年・豊田西高）の確立の良い３Ｐも随所で冴え渡る。

並み居る強豪を相手にどこまで勝ち星を挙げられるかに期待が集まる。

９月６日（土）17:20　松下電器体育館　関学を破ったのは1990年(平成２年)以来１８年ぶり。

〇神戸大学	６８	8-16	６７	関西学院大学
		19-15
		21-10
		20-26

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	関学	得点	３	２	自	反
北川	２	0/3	1/3		１		１	２				10	稲垣	２８	７	３	１	１
薮脇					１	１		１				６	秋田	５		２	１	４
堀江	８	0/3	4/8		３	１	１	６	４	３		39	今田	８		４		４
蘆田	１３	1/2	5/13	0/2	４		４	２	１	３	１	30	小林	２		１
中西	１６	2/7	5/9	0/4	１	１	３		２			30	柴田	２		１
蔵田	７	1/5	2/11	0/2	５	１	３	９	３	７	１	34	橋本	１３		４	５	４
落合		0/1										２	田中					１
西田	１７	1/6	5/7	4/7	４	１	５	７	３	２		33	記					１
加嶋	５	1/3	1/1		２					２		18	新谷	９		３	３	４
合計	６８	6/30	23/52	4/15	21	5	17	27	13	17	2		合計	６７	7	18	10	19

OB S30木村 ‘57野村 ‘59伊藤 ‘68山口 ‘83山内 ‘04岩本・瀬戸

学連戦評

　　　１Ｑ、関学大が速い展開で得点を重ねる。神戸大も攻めるがミスが続き、初得点を挙げたのは、残り５分になってからだった。

　　２Ｑは両チーム相手のミスを誘うディフェンスで一進一退の攻防を展開する。

関学大#15秋田が三つ目のファウルで交代するも、前半を31対27で終える。

３Ｑ開始直後、神戸大はゾーンディフェンスに変え連続得点で逆転する。

関学大はセットプレーで得点していくが終了間際に神戸大＃10中西に３Ｐシュートを決められ、

48対41で神戸大がリードして３Ｑを終了する。

４Ｑ、点差を詰めたい関学大はアウトサイドを中心に攻め、残り１分で＃３稲垣が逆転の３Ｐを決めて62対60。

しかし、神戸大は＃26西田が残り６秒で３Ｐプレイを決めて逆転。68対67で激動の初戦を神戸大が制した。

野村総監督ＯＢ連絡

　初戦、ここ１５年くらい勝ったことのない関学戦。スタートいきなり10-0とリードされ、固さ故かFree Throwを連続11本落とすも、

　何とかDefで耐え27-31。３Ｑ、zone defが効いて48-41でリード。残り１分、関学４点リードで蘆田のmiddle（３Ｐ）、

　残り６秒西田のcount one throw playで同点。殆ど落としていたfree throwを決めて68-67で逃げ切る。という展開でリーグ戦

　好スタートを切りました。攻撃内容は凡戦もひどいものでしたが、Defは１対１、カバーも１部リーグでした。

　４年生の長身者３人がRebの強さ、攻撃がinsideでも３Ｐでも対応できるのが他チームにはない強みでFoul outしなければ潜在

　チーム力は大きいと感じています。

◎関学に残り6秒で逆転　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第1戦、神戸大−関学が9月6日に松下電器体育館で行われた。

4位以内に入り全日本学生選手権大会(インカレ)出場を目指す神戸大は、昨年2位の関学を残り6秒で撃破。

68−67で勝利した。【9月6日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

残り6秒。2点を追う絶対絶命の展開だった。外からのシュートは外れたが、オフェンスリバウンドを拾った

SG西田(国文・4年)はゴール下の密集地帯に飛び込み、同点のシュート。

同時に相手のファウルも奪い、フリースローをもぎ取った。

「とりあえず無心でした。無心でいつも通りに」と西田。

逆転のフリースローが綺麗な孤を描いてゴールに沈むと、関学の最後の攻撃に備えた。

関学からPF蘆田(国文・4年)がボールを奪い、前方へ。

パスを受けたG堀江(理・4年)は高らかとボールを投げ上げ、試合終了のブザーが鳴った。

ベンチはお祭り騒ぎとなった。

作戦指揮をとった立山コーチも「あれはびっくりしましたね」と窮地を救った西田に称賛した。

西日本学生選手権8強の実力はダテではない。

開始5分間は1本のシュートも入らず、10点をリードされた。だが、選手たちは冷静だった。

「僕らは最初の出だしがいつも悪いんで」と堀江。

C蔵田(経済・4年)、PF蘆田(国文・4年)、西田ら長身3人が中心となったディフェンスでリズムを作り、攻勢に転じた。

明日は今年に入ってから低迷が続く名門の近大と対戦。

西日本学生選手権では大差で破った相手だが、「おごることなくやる」と立山コーチ。

リーグ戦でも神大旋風を巻き起こす。(記者＝濱田直毅)

【写真上】試合終了のブザーを聞き、抱き合うSF西田(右)とPF蘆田

【写真下】試合終了のブザーを聞き、お祭り騒ぎとなる神戸大ベンチ（いずれも9月6日・松下電器体育館で　撮影＝濱田直毅）

　　９月７日（日）同上　17:20

〇神戸大学	７９	15-18	６８	近畿大学
		21- 7
		18-23
		25-20

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	近畿	得点	３	２	自	反
北川	１３	3/6	1/6	2/2	１			４	１	１		28	市橋	２０	４	３	２	３
薮脇	２		0/1	2/2			１			３		９	吉川	４		２		１
堀江	１３	1/1	3/5	4/6	３	１	１	２	１	１		31	谷	４		１	２
蘆田	１２		5/11	2/5	２	１	３	３	１	２	１	27	西村	５	１	１
中西	２	0/2	1/4		１		１	１		５		25	藤井	２１	３	６		４
蔵田	１８	1/4	5/8	5/9	１	２	２	４	２	１	１	30	蒔田	３		１	１	２
落合									１			３	久貝					１
西田	１５	0/2	5/9	5/8	１		５	９	１	１		33	北村	３	１			３
加嶋	４		2/3		１	１		１	１			14	杉山	２		１		５
合計	７９	5/15	22/47	20/32	10	5	13	24	8	14	2		坂口	６		２	２	４
OB S30木村 57野村 59伊藤 68岸本 04定													合計	６８	9	17	7	23

学連戦評（天理大　崎濱洋介）

　　　１Ｑ，神戸大は得意のアウトサイドシュートで確実に得点していく。

これに対して近畿大は身体能力を活かしたオフェンスで点を重ね、３点リードする。

　　　２Ｑ、互いに得点が入らない中、神戸大は＃４北川の３Ｐで同点に追いつく。

近畿大がチームファウル５つと苦しい展開に神戸大は精度の高いフリースローで点差を広げ差を１１点とした。

３Ｑ、どちらも一歩も引かない攻め合いになり、近畿大は＃３市橋のドライブで勢いをつけ６点差にまで追い上げる。

４Ｑ、神戸大はリバウンドをことごとく拾い、確実にゴール下のシュートを沈めた。

一方の近畿大も外のシュートが決まり、緊迫したシーソーゲームとなったが、堅実に加点し続けた神戸大が79-68で勝利した。

野村総監督ＯＢ連絡

西日本学生でも勝っていた近大に、やはり圧勝しました。１Ｑ15-18とリードされただけで、前半36-25。

後半４点差などありましたが、結果的にこの１１点を最後まで維持した試合でした。後半は43-43、計79-68。

近大はFront courtへのボール運びが速く、そこからの攻撃展開もスピードがあって、最後までついていけるか

心配でしたが、６８点で抑えたように殆どDef Rebを取り、sift/cover/switchとすばらしいDefが出来ました。

　　　攻撃では十分の態勢でシュートが出来た時、もう少しシュートを決めてくれるとか、ノーマークにボールが回るとか

するとストレスが少なく応援できるのですが・・・

　　　２戦連勝は関大、神戸、同志社の昨年下位グループ３校、上下逆転現象が起きています。

しかし、木村、伊藤、岸本、山口、山内、定氏らＯＢは歓喜でした。

◎近大を退け、2連勝　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第2戦、神戸大−近大が9月7日に松下電器体育館で行われた。

西日本学生選手権で8強入りした神戸大は昨リーグ王者の近大に79−68で勝利。

　　　開幕2連勝を飾った。【9月8日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

近大の猛追を振り切り、神戸大は最高のスタートを切った。

第4Q序盤には4本の3点シュートを沈められるなど5点差まで迫られたが、

C蔵田(経済・4年)のフリーフローなどで突き放した。

「第4Qはヒヤッとしましたね。あんだけ入ってなかったのに、ここで入るのかと」。

立山コーチは近大の反撃に苦笑いを浮かべた。

今年は強化リーグと西日本学生選手権でも近大を破っているが、

過去2度の対戦以上に苦戦を強いられた。

第2QでSF西田(国文・4年)やPF蘆田(国文・4年)のフリースローなどで逆転し、点差を開けた。

だが、後半は近大がゴール下を堅め、逆に神戸大は追い上げを受けた。

犯したファウルの数は神戸大が10個に対し、近大が20個だった。

神戸大は近大の素早い攻守の切り替えへの対応に苦しんだが、結果としてフリースローの差が勝敗を分けた。

ただ、西田は「フリーシュートはたくさんもらえたが、自分たちがちゃんと決められなかった」と成功率の低さを反省した。

次は1週間後に東大阪アリーナで行われる大産大戦。

　　G堀江(理・4年)は「ちょっとしたスキを突かれて、一気に点差を開けられる」と警戒していた。

(記者＝濱田直毅、深江友樹)
【写真】フリーフローを放つPF西田。（9月7日・松下電器体育館で　撮影＝濱田直毅）

　　９月１３日（土）14:00　東大阪アリーナ

●神戸大学	５７	15-23	８５	大阪産業大学
		15-18
		9-21
		18-23

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	大産	得点	３	２	自	反
北川	１	0/2		1/2	１		２	２		２		17	小迫					１
薮脇		0/1			３					２		４	竹内	６		３		２
堀江	１０	1/4	2/6	3/3	４	２	１	３	３	７	１	37	松永	６		３
蘆田	６		3/5		５	１	２	２	１	３		19	佐々木	１９	３	４	２	３
中西	３	0/4	1/3	1/2	１			１	４	２		20	今井	６		２	２	２
蔵田	２３	2/4	5/10	7/12	３		２	８	１	８	３	35	田原	３			３
落合		0/1								１		４	蔵田	２		１
西田	８	1/3	2/5	1/2	２		３	６	４	３		36	池田	１０	２		４	１
加嶋	６	0/1	2/6	2/2	３				２	３		28	坂口	６		３		１
合計	５７	4/20	15/35	15/23	22	3	10	22	15	31	4		有波	１０		５		４
OB S30木村 57野村 59伊藤 60松田 68竹厚 84雑賀　00俣野　01浅原 03藤岡 04岩本・瀬戸													山口	１７	１	４	６	２
													合計	８５	6	25	17	16

学連戦評（関西大　山川和紀）

　　１Ｑ，大産大のシュートが連続して決まりリードするが、神戸大も負けずと食い下がり23-15と大産大リードで終了。

　　２Ｑ、開始すぐに神戸大は一気に２点差まで迫る。両チームともゾーンディフェンスを敷き、

互角の展開を見せるが終盤に大産大が得点を重ねリードを広げ前半を終える。

　　３Ｑ、点差を詰めたい神戸大だが大産大の激しいディフェンスに苦しみなかなか点が入らない。

対照的に大産大はインサイドの＃32坂口、＃41有波を中心に着実に加点、残り２分で２０点差とする。

　　４Ｑ、神戸大は＃11蔵田が積極的に攻めて追いつこうとするが、

大産大の勢いは止まらず、リードを保ったまま85-57で勝ちを収めた。

＃26西田（関西学連ＨＰから転載）酒井恒夫氏撮影

◎大産大に敗れ、初黒星　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第3戦、神戸大−大産大が9月13日に東大阪アリーナで行われた。

開幕2連勝で臨んだ神戸大だったが、大産大に57−85で敗北。今リーグ戦初黒星を喫した。

【9月13日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

開幕からの連勝は2で止まった。苦手の大産大から一度もリードを奪えず、中盤に点差を広げられた。

「うちのミスが多く出た。思い切りの良さが足りなかった」とSF北川主将(工・4年)は肩を落とした。

第2Q序盤には2点差まで迫ったが、そこから大産大に仕掛けられたゾーンディフェンスに苦戦。

一瞬のスキをつかれ、パスミスが原因で速攻を許すなど、徐々に相手のペースにはまっていった。

チーム最長の190cmを誇るC蘆田(国文・4年)が第3Qに5ファウルで退場したことも響いた。

長身の選手を失ったことで、神戸大は内側からのシュートが減少。

G堀江(理・4年)やSF加嶋(経済・2年)などが外側からゴールを狙ったが、得点は伸びなかった。

「蘆田君を退場させないようにやらないといけないのに、ピンチのときに長くコートにいさせすぎた。

彼が退場した試合で勝った試合はないのに」。立山コーチは自身を責めた。明日は西日本学生選手権で優勝した天理大と対戦する。

「3戦やって2勝してるとは思わなかった。連勝はいつか止まるもの」と司令塔の堀江は気持ちを切り替えていた。(記者＝濱田直毅、深江友樹)

【写真】第4Q。大産大の厳しいディフェンスに苦戦するSF加嶋。（9月13日・東大阪アリーナで　撮影＝濱田直毅）

９月１４日（日）16:10　近畿大学

●神戸大学	５４	12-23	７９	天理大学
		6-25
		24-17
		12-14

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	天理	得点	３	２	自	反
北川		0/2	0/1					１		１		５	野口	１３	３	２		１
薮脇										５		７	呉田	２		１		１
堀江	１０	0/4	5/10		１	１		６	１	１		38	金城	４		２		２
蘆田	１３	0/3	2/10	9/12	５		８	１	４	６	１	35	知念	１０		５		２
中西	２	0/1	1/1							１		８	サンバ	１０		５		１
蔵田	１０	1/5	2/11	3/4	３		１	７	５	３	３	39	江元	２		１		２
落合	８	2/5	1/1		３		１	４	２	３		17	加藤	２			２
西田	６	2/7	0/3		１		４	５	１	３	１	37	吉田	２		１		１
加嶋	５	1/3		2/2			１	１	１	１		15	根来	２０		10		２
合計	５４	6/30	11/37	14/18	13	１	15	25	14	24	５		清水	１２	１	３	３	３
OB S30木村 57野村 59伊藤 84雑賀・中川・中川(辻本)													平尾	２		１		３
													合計	７９	4	31	5	18

学連戦評（京産大　中村竜介）

　　１Ｑ、神戸大＃11蔵田のジャンプシュートからスタート。

天理大は＃10サンバの高さを活かした攻守でゲームを展開し、内外バランス良く攻め23-12で終了。

　　２Ｑ、インサイドを中心に天理大が得点を量産していく中、

神戸大は３Ｐで加点していくが相手の圧倒的な高さの前に反撃の糸口を見つけられないまま３０点のビハインドで前半を終える。

３Ｑ、神戸大はプレスを仕掛け流れを変えようとするが、天理大＃10サンバの高さを活かした攻撃を止められない。

インサイドを制する天理大ペースで４Ｑを迎える。

神戸大のゾーンディフェンスを高さを武器に攻略した天理大が終始ゲームを支配して79-54で勝利した。

◎天理大に大敗　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第4戦、神戸大−天理大が9月14日に近大本部記念会館で行われた。

神戸大は天理大に前半から大きく点差を離され、54−79で敗北。これで開幕2連勝のあと2連敗となった。

【9月15日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

思い切りの良さが裏目にでた。序盤から神戸大は積極的に外側からシュートを狙っていったが、

得点は伸びず。

前半終了時点で30点差をつけられ、「外のシュートに頼りすぎた」と立山コーチは渋い顔だった。

疲労があったことも否めない。G堀江(理・4年)を起点としたパス回しも上手くいかず、

ドリブルでも天理大のディフェンスを崩せなかった。

逆にパスカットからの速攻を許したり、内側に切り込まれて失点を重ねたりするなど、攻守に精彩を欠いた。

私立大に比べて圧倒的に部員数が少ない神戸大。選手層は厚くない。過去3戦でも中心選手が常にコートに立ち続けてきた。

天理大が主力選手を温存させた後半は追い上げを見せたが、前半の点差をつめることはできなかった。

北川主将は「ミスが多くて苦しい。オフェンスが噛み合わなくて」と悔しさをにじませた。

次は今年の関西学生選手権で準優勝した大院大、優勝した京産大の順に対戦する。

「強いところしかいないんだから、思い切ってやるだけ」と立山コーチは話した。(記者＝濱田直毅)

【写真】試合終了後、肩を落としてコートをあとにする神戸大選手たち。（9月14日・近大本部記念会館で　撮影＝濱田直毅）

　　９月２０日（土）15:40　東大阪アリーナ

〇神戸大学	８１	20-12	６５	大阪学院大学
		20-10
		21-21
		20-22

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	大院	得点	３	２	自	反
北川	１０	2/7	2/4		２	１	１	２	０	５		28	長岡	６	２			３
森下												１	浦	１３	１	４	２	３
薮脇	３	1/1	0/1		２		１	２	１	１		９	米田	１２	１	３	３	１
堀江	５	0/2	2/2	1/4	４	４	１	２	１	２		38	仲野	１１		４	３	４
小柿												１	持田	１０	２	２		１
蘆田	１１	1/1	3/6	2/3	２	２	４	４	４	４	１	30	古澤
中西	８		3/7	2/2	１		３	５		３		30	山本	４		２		２
蔵田	２１	3/5	5/11	2/2	５	２	１	５		１		27	濱中	７		３	１	３
落合	８	1/1		5/6	１			１		１		９	三井	２		１		５
村田												１	合計	６５	6	19	9	22
渡部												１	相手のエース平岡欠場 OB S30木村 57野村 59伊藤 60松田 68竹厚・山口 83山内 84雑賀
西田	１５	2/3	3/9	3/4	１		４	７	１	３		22
加嶋									１	２		３
合計	８１	10/20	18/40	15/21	18	9	15	28	8	22	1

　　学連戦評（関西大　市野裕也）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 １Ｑ、序盤互いに譲らない展開を見せるが、

　ディフェンスリバウンドを着実に取る神戸大が徐々にリードを広げる。

　対する大院大は攻め手を欠きなかなか得点できない。

　　２Ｑに入っても流れは変わらず、大院大がゾーンディフェンスをするが、

　神戸大は焦らずパスを回し得点を重ねる。

　残り１分には＃26西田の３Ｐシュートが決まり、前半を40対22の神戸大リードで終える。

　　３Ｑの立ち上がり、追い上げたい大院大は＃13米田の３Ｐや＃18持田の速攻で追い上げるも、

神戸大も＃４北川の３Ｐなどで一歩も引かず、点差は変わらない。

４Ｑ、大院大がねばりのディフェンスからシュートを量産するも得点に結びつかない。

逆に神戸大は相手のミスから着実に得点を重ね、粘る大院大を振り切り、

81対65で神戸大が大院大を下した。

＃７堀江（関西学連ＨＰから転載）酒井恒夫氏撮影

◎逃げ切り成功　関西学生男子バスケ

2008年度関西学生男子バスケットボールリーグ第5戦、神戸大−大院大が9月20日、東大阪アリーナで行われた。

立ち上がりから勢いに乗った神戸大は、81−65で快勝、連敗を2で止めた。【9月25日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

立ち上がりに主導権を握った神戸大が、勢いそのままに逃げきった。

「やってやりました」。SF北川主将（工・4年）が胸を張った。

先週のリーグ戦で強豪相手に連敗。主にオフェンス面の課題を修正した。

今日の試合では全員が惜しみなく走ることで、大院大を圧倒。

第1Qからズバズバとシュートを決め、勢いに乗った。

「良くはなってきた。だがまだ万全じゃない」と立山コーチ。

第4Qには一時10点差まで追いつめられた。「序盤のリードがあって良かった。ラッキー」。

攻撃の要、堀江が腰を打撲してもチームは崩れなかった。

次の相手は関西ナンバーワンの実力を誇る京産大。

「明日は勝負。これに勝てれば大きい」（北川）。

エンジの戦士たちが、リーグ戦を掻きまわす。（記者＝深江友樹）

【写真上】相手の攻撃を食い止めるSF北川主将

【写真下】得点を挙げ、神戸大ベンチが沸き立つ（いずれも9月20日・東大阪アリーナで　撮影＝深江友樹）

９月２３日（火・祝）13:00　天理大学　OB S30木村‘57野村‘60松田‘68竹厚‘04定

〇神戸大学	７２	18-25	７０	京都産業大学
		15-18
		19-18
		20- 9

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	京産	得点	３	２	自	反
北川	１	0/2	0/3	1/2			２	１				16	熊谷	３		１	１	２
薮脇	１		0/1	1/2	１			１				７	坂本	２０	３	４	３	１
堀江	１０	1/5	3/11	1/2	２	２	２	６	１	４		40	合瀬	６	２			２
蘆田	９	1/1	2/6	2/4	２	３	６	５	２	１	１	23	岩鶴	１５	３	３		１
中西	２		1/3		１				１	１	１	10	秋本	１３		４	５	５
蔵田	１４	0/1	5/16	4/6	４	３	４	12	３	５	１	33	椎根					１
落合		0/2	0/1									８	田代	９	１	３		３
西田	２３	2/7	6/8	5/6	１		１	11		１	２	35	那谷	４		１	２	５
加嶋	１２	1/4	4/7	1/2	３	１	５	１	１			28	濱田					１
合計	７２	5/22	21/56	15/24	14	9	20	37	8	12	5		合計	７０	9	16	11	21

　京産大を破ったのは1969年(昭和44年)以来３９年ぶりの快挙！！

学連戦評（近畿大　小竹浩介）

　１Ｑ、京産大＃８岩鶴のシュートで幕を開ける。京産大は＃23田代のドライブやミドルシュートで流れをつかむ。

　　　　神戸大も＃26西田のミドルシュートで反撃するも25-18で京産大がリードする。

　２Ｑ、京産大は３Ｐや速攻でリードを広げる。神戸大はオフェンスリバウンドで粘るが、京産大43-33にリードを広げる。

　３Ｑ、点の取り合いで一進一退の攻防が続くが、終盤に神戸大がディフェンスからのブレイクを出してペースをつかみ、61-52の９点差に縮まる。

　４Ｑ、神戸大はゾーンディフェンスを仕掛ける。試合のペースを握る神戸大はついに逆転する。

京産大はゾーンディフェンスを攻めきれず点がとれない。そのまま試合のペースを維持した神戸大が72-70でこの接戦を勝利した。

野村総監督ＯＢ連絡

前半京産大に10点負けも相手エース４反則で２Ｑ・３Ｑベンチ。

３Ｑまだ11(９)点負けで、応援者顔色無しも相手センターとその代打も４反則してかすかな望み。

４Ｑ神戸190cm３人の３２zone。４分で12:0と逆転。そこでセンターと代打５反則退場。

京産大３Ｐのみの応戦に対しほとんどのReb取り速攻で加点。

７点差にして楽勝かと思ったらTurn Overで１点差、そのうえ２Free-throw与えるも相手１年生２投失敗で助かり、

神戸Free-throwで１点加点して残り４秒、相手のShoot missで２点差の勝ちで終了。

◎京産大から悲願の勝利　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第6戦、神戸大−京産大が9月23日に天理大体育館で行われた。

西日本選手権８強の神戸大は関西学生選手権王者の京産大に第4Ｑで逆転。72−70で勝利し、成績を4勝2敗とした。

【9月28日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

　雲の上の存在だった京産大についに手が届いた。残り25秒。

Ｃ西田（国文・4年）がフリースローを沈めると、京産大には反撃する力は残っていなかった。

試合終了を告げるブザーがなると、選手たちはお祭り騒ぎ。

「僕の中で京産大が一番強いと思った。信じられない」と普段は冷静な立山コーチも興奮を抑えられなかった。

7点を追う状況で第4Ｑに突入した。

それまでとは一転してゾーンディフェンスを敷くと、京産大の攻撃は沈黙。

高さで勝る神戸大はＣ蔵田（経済・4年）と西田、蘆田（国文・4年）ら

長身トリオがゴール下を完全に支配し、逆転につなげた。

2年前、神戸大が2部リーグに所属していたとき、京産大は関西学生選手権、西日本学生選手権、関西学生１部リーグを全て制している。

「1年生のとき僕らは2部にいて、京産は3冠してる。このギャップを大学生活で埋めたのは達成感ある」。

　　38度の熱がありながら、両チーム最多12本のリバウンドを拾った蔵田は胸を張った。

　3日前には関西学生選手権で準優勝の大院大も大差で破った。

　全日本大学選手権大会（インカレ）に出場できるのは上位5チームまで。

　「京産に勝ってインカレに行けなかったら、京産に失礼」と立山コーチ。

司令塔のＧ堀江（理・4年）は「この勢いで強気で最後まで攻めきる」。

残り5試合に勝ち抜き、全国への切符をつかんでみせる。(記者＝濱田直毅)

【写真】第4Q。ゴール下でシュートを決めるC蔵田

【写真】試合終了後、仲間と抱き合うC蔵田（いずれも9月23日・天理大体育館で　撮影＝濱田直毅）

１０月４日（土）14:20　西京極運動公園京都市体育館

●神戸大学	８４	28-22	８８	甲南大学
		18-17
		26-21
		12-28

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	甲南	得点	３	２	自	反
北川	５	1/2	1/1	0/2	２				１	２		16	栗山	６		２	２	４
堀江	４	0/1	1/5	2/4	３	５		11	２	６		39	横井	２２	６	２		１
蘆田	２１		9/12	3/4	３	２	５	３	３	３	１	30	百々	３０	２	９	６	４
中西	９	1/2	3/8	0/2	２		１	４		４		23	石坪	１１	１	３	２	４
蔵田	２２	2/7	6/11	4/6	５		２	４		３		31	中村					２
西田	９	1/2	3/5		２	１	２	８	２	１		37	谷	１７		４	９	４
加嶋	１４	2/4	4/5		５		２	２	１			25	的場	２		１		１
合計	８４	7/18	27/47	9/18	22	8	12	32	9	19	1		合計	８８	9	21	19	20

　　　OB S29津田 ‘57野村 ‘59伊藤 ‘60松田　‘68岸本・竹厚・山口　‘70西尾　00喜家村

‘01浅原・岩元 ‘02岡本・藤岡(河野) ‘03佐倉・藤岡

学連戦評（天理大　崎濱洋介）

　１Ｑ開始からゾーンディフェンスの神戸大に対し甲南大は外からのシュートで応戦する。

　　　神戸大も良くパスがまわり点の取り合いとなる。

　６点のリードで２Ｑに入ると神戸大はミスを連発するが、ディフェンスでカバーし何とかリードをキープして２Ｑ終了。

　３Ｑに入ると神戸大はスピードのある速攻でさらにリードを広げるが、甲南大も＃11百々の３Ｐなどで追いすがる。

　　　そんな中３Ｑ終了直前に神戸大は連続得点から12点差にリードを広げる。

　４Ｑに入ると甲南大はオールコートでプレスを仕掛ける。これが功を奏し、速攻などで得点を重ね一気に追いつく。

　　　残り２分、甲南大が＃41谷の得点でついに逆転に成功する。そのまま甲南大が逃げ切り接戦をものにした。

◎甲南大に逆転負け　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第7戦、神戸大−甲南大が10月4日に京都市立体育館で行われた。

神戸大は第4Q終盤に甲南大に逆転を許し、84−88で敗北。成績は4勝3敗となった。

【10月5日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

試合後、まさかの逆転負けに選手たちの表情は硬かった。

恒例のOBからの話を聞いたあと、その場に座り込んだ。言葉数は少ない。

立山コーチは「選手を4Qまで頑張らせ過ぎた。スタミナ切れだった」と自身を責めた。

12点リードで迎えた第4Q。

それまで外からのシュート一辺倒だった甲南大に再三ゴール下を襲われた。

　　司令塔のG堀江(理・4年)からのパスも連続でカットされ、失点に結びつくなど攻撃の歯車も噛み合わない。

残り2分には逆転され、1点をリードされた。

さらに、その直後にPF中西(工・3年)が2本目のフリースローを外したときにC蔵田(経済・4年)が強引にリバウンド捕球を狙ったが、

通常のファウルと最も重いテクニカルファウルに。甲南大に4本のフリースローと攻撃権まで与えて逃げ切られた。

蔵田は残り1分でベンチに下がると両手でパイプイスを叩いて悔しがった。鎮痛な表情で試合を眺めていた。

「油断したわけではないが、リードしてオフェンスがまずかった。ボール運びも悪かった」と立山コーチ。

逆転されるまでは終始リードしていただけに、選手たちの精神的ショックは大きかった。

だが、下を向いてばかりはいられない。

「関大はすごいバランスのいいチーム。食らいついて頑張らないと」と指揮官は気持ちを新たにした。(記者＝濱田直毅)

【写真】試合終了後、肩を落とすC蔵田(中央)ら神戸大選手。（10月4日・京都市立体育館で　撮影＝濱田直毅）

１０月５日（日）13:00　堺市金岡公園体育館

●神戸大学	７９	27-21	９１	関西大学
		17-22
		21-19
		14-29

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	関西	得点	３	２	自	反
北川		0/2	0/3		２		２	２		１		25	高橋	４１	４	14	１	１
薮脇	１５	2/3	3/4	3/3	１	２				２		19	濱田	１２	２	２	２	４
堀江	８	2/6	1/4		４	７		６	１	１		40	稲葉	１９		５	９	１
蘆田	６		3/7		５	２		６	３	３		25	高松	４		１	２	２
中西	２	0/1	1/5				２		１	３		15	竹内	５	１	１		３
蔵田	２７	2/5	10/13	1/1	３	１		２	２	４	１	28	竹本	９		３	３	４
落合	３	1/4										７	月本	１			１	１
西田	１４	0/3	7/7		４		４	７	１	１		28	永易
中山												１	香川
加嶋	４	0/1	1/2	2/2	２	１			１	１		12	河原
合計	７９	7/25	26/45	6/6	21	13	8	23	9	16	1		合計	９１	7	26	18	16

　　　OB ‘56水島 ‘57野村 ‘59伊藤 ‘60松田 ‘68竹厚・山口　‘70井口 ‘86佐藤 ‘98綾 ‘99綾(田中) ‘06俣野

‘04定・瀬戸

学連戦評（関学大　辛島洋平）

１Ｑ、序盤は両者一進一退の攻防を繰り広げるが徐々に速攻を中心に攻める神戸大がリードを奪う。

２Ｑ，神戸大＃７堀江が３Ｐを決めリードを９点に広げるが、関西大＃４高橋の連続得点、

インサイドを活かしたプレイで１点差に詰め寄り前半を折り返した。

３Ｑ、開始直後に神戸大が流れを掴み一気に10点差とした。

対する関西大も＃10稲葉、＃４高橋を中心に点差を縮め互いにミスの少ないプレイを続ける。

神戸大３点リードで迎えた４Ｑ，両者安定したプレイで試合が流れるが、

＃19竹本のスティールからの得点で一気に関西大が流れを掴む。

残り２分４０秒＃４高橋の値千金のシュートで逆転、この試合初めてリードを奪う。

その後は関西大が一方的に得点を重ね91-79で勝利を手にした。

＃９蘆田（関西学連ＨＰから転載）酒井恒夫氏撮影

◎関大にも逆転負け　関西学生男子バスケ

　　　関西学生男子バスケットボールリーグ第8戦、神戸大−関大が10月5日、新金岡体育館で行われた。

第3Qまで終始リードしていた神戸大は、第4Q終盤に逆転され、79−91で敗れた。

成績は4勝4敗となった。【10月6日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

試合終了まで残り2分。悪夢はそのとき訪れた。

点差は2点。攻撃権を得た神戸大がリングを目指してパスを回す。

左サイドから中央にパスを出した瞬間、ベンチが凍りついた。

「あっ…」。パスをカットされ、相手に悠々とネットを揺らされた。79−79。同点だ。

追いつかれた。まさかの失点のショックで、スキが生まれる。

簡単に相手に攻撃権を渡すと、トドメは3Pシュートだった。

「もうやめてくれ」。SF北川主将（工・4年）が心の中で叫んだ。79−82。

これで完全に試合の主導権を持っていかれ、終わってみれば12点差を付けられた。

「同じ順位との試合、絶対に勝ちたかったのに」。主将が言葉を絞り出した。

「何度か点差が開きかけたんですけどね。そこで離し切れなかった」と北川主将。

第3Qにも、第4Qにも、相手を突き放すチャンスはあった。

　だが、トドメを刺せぬまま、悪夢の時間を迎えてしまった。

昨日の甲南大戦に続く逆転負け。

「昨日と同じタイプのシューターが居て、それに対応できなかった。

さすがに1日では変えられなかった」。立山コーチが淡々と話す。

中位戦線2連敗。痛い、痛すぎる連敗だ。リーグも残すところあと3戦。

「残り全部勝ちにいく。インカレに行く」。もう絶対に負けられない。

神戸大旋風をここで終わらせるわけにはいかない。

（記者＝深江友樹、新田理絵）

【写真上】関大ベンチが喜ぶ中、コートを後にする北川主将

【写真下】相手の厳しいマークに苦しむC西田（10月5日・新金岡体育館で、撮影＝深江友樹）

１０月１１日（土）14:40　豊中市立千里体育館

●神戸大学	８６	23-17	８８	大阪体育大学
		24-28
		22- 7
		17-36

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	大体	得点	３	２	自	反
北川	３	1/2			４	１	０	１	１			11	宮崎	１０	２	２		４
薮脇	１４	2/2	4/7	0/1	１	１	１	４	１	１		30	大塚	１０	１	２	３	１
堀江	９	1/3	0/2	6/10	４	７	２	２		６		38	阪本	２		１		１
蘆田	２２		8/8	6/11	４	５	１	３	３	４	１	23	藤堂	１９	１	６	４	３
中西					２			１		１		７	矢口	９	１	２	２	４
蔵田	１８	0/2	7/18	4/6	３	２	１	７	１	４		25	里沖	６		３		２
落合					１							２	池原	１４	１	３	５	１
西田	１３	1/3	5/10				３	５		２		35	加口	１６	１	４	５	２
加嶋	７	1/2	1/4	2/2	２	１	２	８		１		29	枡田					３
合計	８６	6/14	25/49	18/30	21	17	10	31	6	19	1		川口	２		１		４
OB 51木村 57野村 58石脇 59伊藤 68竹厚 83山内 00喜家村 02岡本・李													合計	８８	7	24	19	25

学連戦評（同志社　小野寺恵介）

１Ｑ，神戸大は＃７堀江のパスを起点に確実に点を取る。

一方の大体大は＃７大塚＃27藤堂の活躍で食い下がる。

２Ｑ、神戸大は粘り強い守りからの速攻で点差を広げる。

残り３分で大体大はゾーンに切り換えると神戸大のミスを誘発し、

＃27藤堂のバスカンで２点差に追いつき前半終了。

３Ｑに入ると神戸大はゾーンディフェンスを巧く対処し再び点差を広げる。

一進一退の攻防が続く４Ｑ。残り４分で大体大は

＃39池原＃４宮崎の活躍で一気に６点差に追いつくと神戸大はたまらずＴＯ。

ディフェンスをゾーンに切り換えた神戸大だったが

残り17秒に＃39池原がバスカンを決めついに大体大が逆転。

神戸大は＃11蔵田がドライブに行くも得点に結びつかず万事休す。

大逆転劇を演じた大体大が88-86で白星を増やした。

＃６薮脇(関西学連ＨＰから転載) 酒井恒夫氏撮影

◎残り17秒で逆転許す　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第9戦、神戸大−大体大が10月11日、豊中市千里体育館で行われた。

神戸大は第4Q終盤に大体大に逆転を許し、86−88で敗北。3連敗で成績は4勝5敗となった。

【10月12日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

　「どうして負けたのかわからない。チームの動きは悪くなかったのに」。SF北川主将(工・4年)の言葉数は少なかった。

　　第4Q残り5分30秒の時点で神戸大が20点のリード。大体大のタイムアウトでベンチに帰ってくる選手たちの表情、そしてベンチのムードも明るい。

神戸大が完全に試合の主導権を握っていた。

しかし悲劇はここから始まった。大体大の3Pシュートが立て続けに決まり、点差がじわりじわりと縮まっていく。

度重なる猛攻に勢いを増す大体大応援団の歓声。会場は異様なムードに包まれた。

焦りの見え始めた神戸大の選手らはパスミスやファウルを繰り返し、リバウンドも取れずに失点を重ねた。

しびれを切らした神戸大ベンチはディフェンスをゾーンに切り換えるが、大体大の勢いは止められず。ついに同点。

そして残り17秒。大体大の強引な突破に、神戸大のディフェンスはたまらずファウルを犯してしまう。

同点となるゴールの後、フリースローを決められついに逆転を許した。

後が無い神戸大は、C蔵田（経済・4年）がドライブを仕掛けるも、決まらず。逆に終了間際に再びフリースローを決められ万事休す。

まさかの3戦連続逆転負け。

立山コーチは「(相手の)ディフェンスに当たられてミスしていた。

向こう(大体大)のオフェンスを止め切れなかった」と悔しさをにじませた。

どうしても勝たなければならなかった試合に敗れ、インカレ出場が一気に遠のいた。

だが沈んでばかりはいられない。次は現在3位の立命戦。

北川主将は「どんな精神状態でも試合はある。しっかり切り替えていきたい」と気丈に話した。

(記者＝浅井淳平、伊崎春樹)

【写真】屈辱的な逆転負けを喫し、うなだれる神戸大の選手ら。

(10月11日・豊中市千里体育館で　撮影＝伊崎春樹)

１０月１２日（日）14:00　パナソニックアリーナ

　　　　　　　　　　１０月１日で松下電器産業(株)からパナソニック(株)に社名変更したことに伴い体育館の名称も変更された。

●神戸大学	５２	14-15	９５	立命館大学
		13-24
		7-29
		18-27

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	立命	得点	３	２	自	反
北川	５	1/4	1/1		２			３	１	２		34	津本	４		２		１
森下					２							５	西原	３７	11	２		２
薮脇	２	0/3	1/1		２	１		１		１		26	瀬川					２
堀江	５	1/7	1/2		２	４	１	１	１	11		39	高田	５	１	１		２
蘆田	２２	1/2	8/10	3/4	４		２		１	４		22	田中	２０	１	８	１	１
中西	３	1/2	0/1							１		７	上妻	８	２	１		１
蔵田	８	0/4	2/6	4/8	３	１		５	１	５	１	33	叶井	２			２
落合								１				１	小幡	７		３	１	４
西田	３	0/1	1/5	1/2			２	６	２	２		15	松崎	６		３
加嶋	４	0/3	2/2					２		２		18	野田	６	１	１	１	１
合計	５２	4/26	16/28	8/14	15	6	5	19	6	28	1		合計	９５	16	21	５	14

　　　OB ‘57野村 ‘59伊藤 ‘68竹厚 ‘84中川・中川(辻本) ‘00俣野 ‘02吉川

学連戦評（近畿大　永田元気）

　試合は立命館＃４津本の得点で幕を開ける。両チームともミスが重なり得点が伸びず15-14と立命館リードで２Ｑへ。

　２Ｑはともにゾーンを敷き、神戸大は外角のシュートで対抗するが決まらず得点が伸びない。(立命館は試合開始からゾーンディフェンス)

　　一方の立命館は＃５西原、＃15田中の得点でリードを１２点に広げる。

　３Ｑ＃５西原の３Ｐや神戸大のミスからの速攻で立命館が流れに乗りリードを一気に３４点にする。

　４Ｑになっても神戸大のシュートはことごとくリングに嫌われ得点が伸びない。

　　それを尻目に立命館は後半から調子を上げてきた＃５が３Ｐを合計11本決めるなど３７得点の活躍もあり、神戸大を寄せ付けることなく95-52で圧勝した。

◎立命に敗れ4連敗　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第10戦、神戸大−立命が10月12日、松下電器体育館で行われた。神戸大は第2Ｑ中盤から立命に点差を引き離され、52−95で完敗。

4連敗で成績は4勝6敗となり、全日本学生バスケットボール選手権大会(インカレ)出場は厳しくなった。【10月13日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

5月の西日本選手権で破った立命から逆襲を受けた。同点で迎えた第2Ｑ5分から、神戸大はゴール下からのシュートや3点シュートで一気に点差を広げられ、打つ手なし。

攻撃も苦手のゾーンディフェンスに苦戦し、パスミスが目立った。

「西日本で勝ってしまっただけに、相手も本気になってきた。相手が強かったので仕方ない」。司令塔のＧ堀江(理・4年)は脱帽した。

3戦連続で第4Ｑに逆転負けを喫していたことは、精神面を弱気にした。「同じ展開にならないようにって思ったことが足かせになった」と堀江。

序盤は運動量を控えて終盤で勝負するつもりだった。だが、第3Ｑ終了までに3点シュートを11本許すなど大きくリードされ、戦意は失われた。

目標としていたインカレ出場の可能性は、最終戦となる次の試合で現在5位の関西大が甲南大に敗れ、6位の神戸大が同志社に勝利しなければ生まれない。

同志社戦はチームを支え続けた4年生にとって現役最後の試合ともなりうるが、主将のＳＦ北川(工・4年)は「インカレってのは厳しいけど、今まで通り、

楽しくフリーランスのバスケをやる」と話した。(記者＝濱田直毅)

１０月１９日（日）11:00　池田市五月山体育館

●神戸大学	７４	21-20	７５	同志社大学
		16-17
		29-17
		8-21

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	TO	BS	時	同志	得点	３	２	自	反
北川	６	0/4	2/6	2/2	１			２		１		27	大矢	１			１
薮脇	４	0/1	2/5		３	１		１	１			32	熊谷	１１	１	３	２
堀江	２４	2/5	9/14	0/2	２	４	１	４	４	５		40	坂根	１２	３	１	１	１
蘆田	１４		6/9	2/2	４	５	２	６	３	３		28	高山	３	１			２
中西		0/3	0/1		２				１	２		９	濱名	５		２	１
蔵田	２０	0/2	7/10	6/8	３	１	１			１		23	井関	１３	１	４	２	１
落合										１		３	加藤	２		１
西田	６	0/2	3/5		４	３	４	14	１	１		37	田中	１７		７	３	５
中山												１	内藤					３
合計	７４	2/17	29/50	10/14	19	14	8	27	10	14	0		植村	５		２	１	３
OB 57野村 58石脇 59伊藤 60松田 68竹厚・山口　84雑賀 00俣野 03 湯浅 04 岩本・奥村・定・常盤													時宗	６	１	１	１	２
													合計	７５	7	21	12	17

学連戦評（関学大　辛島洋平）

　１Ｑ、互いにセットプレイを中心に得点を重ねていく。両チーム共にミスが少なく一進一退の攻防を繰り広げる。

　２Ｑ、神戸大が流れを掴みリードを奪うが同志社も徐々に差を縮め＃27加藤のブザービターで同点に追いつき前半を折り返す。

　３Ｑ、神戸大が＃７堀江の連続得点で一気に１３点のリードを奪う。同志社は差を詰めようとするが流れは変わらず。

　　　　時間が進む中、同志社は＃５坂根が終了間際に３Ｐを決めて１１点差に詰め寄り66対54で３Ｑを終える。

　４Ｑ，ついに同志社が流れを掴み、＃21井関を中心に次々と得点を重ねる。そして残り13秒＃３熊谷の３Ｐで逆転に成功する。

　　　　そのまま逃げ切り75対74で同志社が勝利した。

◎同志社に敗れ、2部へ　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボールリーグ第11戦、神戸大−同志社が10月19日、五月山体育館で行われた。

神戸大は第3Q終了時点で同志社相手に11点リードを奪ったのものの、試合終了間際に逆転され74−75と惜敗した。

最終成績を4勝7敗、リーグ最終順位を10位とし、来期の2部降格が決定した。【10月22日　神戸大ＮＥＷＳ ＮＥＴ＝ＵＮＮ】

神戸大の2点リードで迎えた第4Q残り13秒、同志社の3点シュートがリングに吸い込まれた。

まさかの逆転ゴール。またも神戸大は第4Qの逆転に泣いた。

第4Q開始直後にＣ蔵田(経済・4年)が負傷交代。神戸大の攻撃の精度が落ち始めた。

じわじわと同志社に点差を詰められ、第4Q９分には72−72の同点に。

その後2本のフリースローを決め神戸大が再びリードするも、残り13秒で逆転された。

神戸大はリーグ最終戦を1点差で惜しくも落とし、インカレ出場の望みは断たれた。

インカレ出場への僅かな望みを胸に挑んだ試合。第1Q、第2Qは、C西田(国文・4年)のディフェンスリバウンドからの攻撃が光った。

幾度もチャンスを作り出し得点を重ねる。第3Qでは、G堀江(理・4年)が積極的に攻め放ったシュートが次々と決まった。

第3Qを終え、神戸大が11点リード。完全に神戸大へと流れは傾いていた。だが、第4Qに悲劇は待っていた。

リーグ戦後半から見られた第4Qからの逆転負けという課題を克服することはできなかった。

「インカレに出られなくて、本当に悔しい」。SF北川主将(工・4年)はリーグ戦の結果を悔いながらも「このメンバーでやれたのは大きかった」と

4年間を満足げな様子で振り返った。司令塔としてチームを引っ張ってきた堀江も「みんなで最後までやれた。4年間に悔いはない」と

自分たちのバスケットボールへの誇りを熱く話した。自他共に認める神戸大史上最強のチームを構成した4年生たちがコートを後にした。

(記者＝寺島琴美)

【写真】試合終了後、肩を落とす神戸大選手ら。（10月19日・五月山体育館で　撮影＝新田理絵）

　個人賞

堀江剛司がアシスト王の栄冠に輝く。アシスト数54は同部門第２位の井関(同大)・横井(甲南)の41を大きく上回る記録。

西田裕太郎はＯＲ34、ＤＲ85、計119のリバウンドをとり同ランキングで第２位となる奮闘。

第１位のサンバ・ファイ(天理208cm)の178は別枠と考えれば、日本人選手のリバウンド王といえる。１０試合終了時では秋田(関学)に11本の

差をあけられていたが、最終の同大戦で驚異の18リバウンドを取って同数に並び、ＯＲの数で上回って逆転２位となった。

　　蔵田秀和は総得点188を上げ得点王ランキングの第９位に入った。

　　（注）本年報の個人記録は神戸大のスコアブックをもとにしているので学連記録とは一致しない。

星取表

◎G堀江がアシスト王　関西学生男子バスケ

関西学生男子バスケットボール1部リーグの閉会式が10月19日に五月山体育館で行われた。

神戸大は最終成績で4勝7敗の10位となり2部降格が決まったが、G堀江(理・4年)は54本のゴールを演出し、アシスト王に輝いた。

【10月23日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】

スポーツ推薦枠を持たない国立大からアシスト王が誕生した。

表彰式で名前を呼ばれると、堀江は照れくさそうに笑みを浮かべた。

チームメートからだけでなく、1部の強豪チームからも拍手を送られ、記念の盾を受け取った。

「最後の同志社戦で何本か決めたし、アシスト王になれるだろうという予想はついてた。

前に受け取りに行くのは緊張した」。

神戸大から1部リーグで個人タイトルを獲得した選手はバスケ部の記録に残っていない。

私立大の強豪チームを相手に戦い抜き、快挙を成し遂げた。

身長は171cm、体重は64kg。コートに立てば、周りは自分より大きな選手ばかりだ。

それでも、「コートでは一番小さくても自分のプレーを出せたら大きい選手にも勝てる」という信念のもと、

持ち前のスピードと判断力で体格差の壁を乗り越えてきた。

小学校からバスケは続けてきたが、大学に入るまでは指導者に教えてもらう機会はほとんどなかった。

「小学4年生のときにちょっとだけ教えてもらったが、その先生も転勤になって。あとは自分でビデオ見たりしてた」。

所属したチームは全て並以下のレベル。高校での大阪中央大会1回戦負けが最高の成績だった。

「小中高は自分がいいガードなのかどうかもわからないほど勝てなかった」と堀江は当時を振り返る。

だが、大学では同学年の身長190cmの蔵田(経済・4年)や蘆田(国文・4年)など仲間にも恵まれ、

立山コーチの指導のもとで一気に素質が開花した。

2年生のときに司令塔に就き、2部リーグ優勝。3年生のときは2勝9敗と苦戦したものの、1部リーグに踏みとどまった。

さらに、4年生になった今年の5月には西日本学生選手権で34年ぶりに8強入り。神戸大史上最強のチームを築き上げた。

4年間に悔いはない。卒業後は就職し、バスケを本格的に続けることは考えていない。

「来年のことは後輩が自分たちでやること。勝っていく姿は見せれた」と、背番号7はユニフォームを脱いだ。(記者＝濱田直毅)

【写真上】アシスト王に輝き、盾を授与されるG堀江。（10月19日・五月山体育館で　撮影＝新田理絵）

【写真下】アシスト王に輝いたG堀江。（10月12日・パナソニックアリーナで　撮影＝濱田直毅）

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2008 関西学生リーグ戦星取表

（2007年へ）（2009年へ）

１部	天理	同大	立命	京産	関西	関学	大産	甲南	大体	神戸	近畿	大院	勝点	翌年
�@天理大		95	75	85	76	74	86	79	97	79	80	82	10	新１部 入替戦
�A同志社	68		69	74	73	85	93	92	89	75	73	100	９
�B立命館	81	57		79	64	77	82	86	76	95	91	76	８
�C京産大	65	79	95		75	86	110	88	91	70	78	71	７
�D関西大	68	69	68	81		76	77	89	71	91	89	71	６
�E関学大	67	72	55	66	81		67	91	83	67	83	82	５
�F大産大	69	88	55	87	83	86		72	88	85	77	74	４ 21
�G甲南大	64	89	57	79	80	76	83		86	88	101	88	４ 9
�H大体大	83	60	75	67	74	64	56	88		88	91	77	４ 30	新２部
�I神戸大	54	74	52	72	79	68	57	84	86		79	81	４
�J近畿大	44	58	51	79	61	61	83	79	68	68		78	３
�K大院大	62	94	69	68	58	68	83	79	97	65	71		２

１部�G vs ２部�@ 入替戦

甲南大（新２部へ）　90-73　72-86　71-85　大商大（新１部へ）

２部	大商	流科	大経	龍谷	関外	京都	びわ	神院	京教	大教	摂南	経法	勝	翌年
�@大商大		86	76	86	101	97	102	112	117	104	111	119	10	入替戦
�A流科大	82		87	83	100	117	93	93	109	118	114	118	10	新２部
�B大経大	79	61		63	74	86	100	74	102	94	101	95	９
�C龍谷大	61	73	62		69	73	85	91	80	82	93	98	８
�D関外大	68	94	78	45		104	98	91	113	101	108	113	８	新３部Ａ
�E京都大	71	55	67	50	63		64	81	85	75	84	67	４
�Fびわこ	56	68	83	62	71	58		93	87	80	105	83	４
�G神院大	52	54	43	57	45	65	64		81	81	89	77	４
�H京教大	60	82	70	68	80	76	89	64		91	62	80	３
�I大教大	57	82	68	64	75	77	72	68	72		88	77	３
�J摂南大	62	64	86	74	62	100	63	70	81	79		87	２
�K大経法	76	86	76	78	71	53	69	69	67	59	90		１	入替戦

２部�K vs ３部Ａ�@ 入替戦

大経法（新３部Ｂへ）69-93　阪南大（新３部Ａへ）

３部Ａ	阪南	大阪	大工	大府	追院	桃院	市大	滋賀	大国	工繊	帝塚	和歌	勝	翌年
�@阪南大		93	71	95	84	85	67	109	118	115	132	101	10	入替戦
�A大阪大	70		75	83	70	79	75	79	83	94	87	68	９	新３部Ｂ
�B大工大	70	73		92	84	69	80	79	102	61	108	100	８
�C大府大	73	69	73		104	93	90	85	86	69	102	102	８
�D追院大	73	91	83	80		86	67	90	93	92	103	91	７
�E桃院大	92	65	66	84	68		69	76	84	78	83	80	６
�F大市大	64	65	78	84	76	59		72	106	69	115	91	６
�G滋賀大	75	71	56	70	56	69	70		119	98	96	91	４
�H大国際	70	54	59	82	67	69	65	58		88	88	103	３	新４部Ａ
�I京工繊	67	42	62	59	48	75	52	71	70		87	75	３
�J帝塚山	60	86	65	73	72	100	65	78	76	70		110	２
�K和歌山	62	60	68	52	53	66	62	53	78	71	78		０

３部Ｂ	兵教	佛教	四天	関福	兵姫	大外	近福	奈教	兵神	大芸	電通	京府	勝点	翌年
�@兵教大		100	92	94	93	112	92	74	99	98	103	129	11	新４部Ａ
�A佛教大	76		85	73	87	105	103	84	88	84	102	94	10
�B四天大	70	82		70	89	128	90	92	84	105	102	100	９
�C関福科	70	61	69		87	108	85	89	110	103	87	78	８
�D兵県姫	65	69	67	75		77	87	70	55	72	131	66	６	新４部Ｂ
�E大外大	97	87	78	72	73		74	89	75	90	84	77	５
�F近福祉	69	64	84	77	53	67		95	110	116	125	124	５
�G奈教大	69	68	55	80	75	82	61		90	87	82	72	５
�H兵県神	60	57	54	69	54	76	59	71		77	68	59	４
�I大芸大	66	55	61	46	63	65	50	69	57		77	61	１ 20
�J大電通	64	81	87	64	33	72	62	62	59	56		76	１ 10
�K京府大	61	55	56	62	50	65	58	46	51	62	65		１ 10	入替戦

３部Ｂ�K vs ４部Ａ�@ 入替戦

　　京府大（新５部Ａへ）52-107 奈良大（新４部Ｂへ）

４部Ａ	奈良	太院	関福	大大	京文	姫獨	精華	関国	花園	大谷	芦屋	勝点	翌年
�@奈良大		88	57	76	89	67	20	94	74	78	83	８ 17
�A太院大	60		97	72	59	81	76	73	86	72	87	８ 16	新５部Ａ
�B関福祉	68	53		70	68	98	75	71	93	82	107	８ 33
�C大大谷	83	64	53		95	78	78	76	83	96	108	７
�D京文教	83	78	69	56		76	96	100	91	111	74	７
�E姫獨大	58	62	78	102	84		85	104	96	101	122	６
�F京精華	0	61	61	56	74	86		92	67	96	119	４
�G関国際	78	66	57	43	57	64	59		84	87	88	３
�H花園大	70	63	75	72	80	80	69	80		87	77	３	新５部Ｂ
�I大谷大	55	60	71	59	60	78	58	61	65		85	１
�J芦屋大	63	59	67	49	64	56	86	61	71	83		０

入替戦　新５部Ａ　新５部Ｂ　羽国際不参加

４部Ｂ	大人	神外	帝院	京橘	滋県	神芸	京学	京外	相愛	神国	兵庫	プル	勝点	翌年
�@大人科		91	81	85	73	95	79	111	130	154	147	20	11	新５部Ｂ
�A神外大	53		64	92	69	67	75	71	97	112	126	149	８ 11
�B帝院大	77	72		72	62	82	77	79	82	98	71	90	８ 5
�C京都橘	79	73	75		66	92	91	128	101	108	113	104	８ 16
�D滋賀県	59	61	40	55		83	71	92	95	149	102	20	７
�E神芸工	59	60	65	93	70		85	87	88	88	122	98	７	新６部
�F京学園	69	111	80	89	67	75		106	96	99	120	133	７
�G京外大	68	60	69	101	60	86	76		80	96	92	92	３ 52
�H相愛大	68	74	66	79	87	47	82	81		77	91	100	３ 1
�I神国際	30	55	71	68	63	78	56	43	79		106	82	３ 51
�J兵庫大	51	54	61	83	80	80	76	78	90	84		100	１
�Kプール	0	27	48	65	0	37	37	64	39	59	77		０