2015　関西学生２部リーグ戦

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１次リーグ

８月２９日（土）14:00　甲南大学

●神戸大学	４８	13- 5	７２	大阪教育大学
		8-27
		12- 9
		15-31

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	大教	得点	3P	2P	自	反
梅崎	４	0/2	2/6		１	１		１			１	16	奥田	８		３	２	１
近藤	２	0/1	1/4		２	１		１			２	16	山野	１３		４	５	１
幸内	７	0/4	2/9	3/3		１	１	７	１			26	大和谷	６		２	２	２
伊藤	１２	0/4	6/16		４	２	１	３	１			30	青木	２		１		１
堀江	８		4/6		３		４	４			１	22	吉田	８	１	１	３	２
大西裕	２	0/2	1/5		３	１	１	２	２		１	28	伊田	７	１	２
濱口	２		1/5		２	１	１	１				15	岡島	２		１
荒田	２		0/1	2/2				１				６	安部	２２	３	６	１
中谷	６		3/7		２		３	２				17	北代	２		１		１
木下								１			１	３	土屋	２		１		４
谷口	３		1/4	1/2	１	１	１	１	５		１	21	合計	７２	5	22	13	12
合計	４８	0/13	21/59	6/7	18	8	12	24	9		7		学連戦評　大阪大 長野航平

【総括】

２部３位大阪教育大学、８位の神戸大学の対決。高さと安定感のある大教大に対して神戸大がどのように戦うかが注目される一戦である。序盤は神戸大学が#７伊藤を中心にシュートを決め、接戦に持ち込んだ。しかし、大教大が徐々に持ち味である高さとシュート力を活かし逆転に成功し、第４ピリオドで一気に神戸大を突き放し、24点差をつけ勝利した。

【第１ピリオド】

ＤＦは両チーム共マンツーマンでスタート。先取点は神戸大#7伊藤のシュート。対する大教大はスティールからの#17安部の速攻、３Ｐで応戦。高さで勝る大教大に対して、神戸大は#７伊藤を起点としたスピードのある攻撃で得点を重ねる。そのまま5-13で神戸大のリードで終える。

【第２ピリオド】

立ち上がり、ＤＦは第１ピリオド同様両チームともマンツーマンでスタート。両者堅いＤＦで得点が入らない中、大教大#15伊田の３Ｐで膠着が破れ、そのまま大教大が１点差まで詰め寄ったところで神戸大がタイムアウト。しかしその直後、大教大#15伊田のペネトレイトで大教大が逆転に成功する。そこからお互いに得点を取り合う状況が続くが、大教大がシュートを確実に沈めじわじわと点差を広げ30-21で神戸大が２度目のタイムアウトをとるが、流れ変わらず３２-２１大教大リードで前半終了。

【第３ピリオド】

後半開始早々、神戸大＃５幸内、＃７伊藤、＃15堀江らのシュート、さらに＃43谷口の３Ｐで得点し、流れに乗った神戸大が２点差まで詰め寄る。対する大教大もインサイドを中心に攻めるが二つのオフェンスファールなどで流れを掴めない。互いにリズムに乗れない中、大教大は＃８大和谷、＃18北代の投入によりＤＦの足が動きはじめ徐々に得点を挙げていく。残り１秒で＃５奥田のリバウンドシュートを決め41-33で大教大リードで終了。

【第４ピリオド】

立ち上がり、大教大#17安部のバスケットカウントで得点。その後神戸大も得点するも＃17安部の３Ｐなどで点差を広げ、たまらず神戸大がタイムアウト。そこから神戸大は＃17大西のシュートなどで追いすがるが、大教大も＃17安部の３Ｐなどで着実に得点を重ねる。点差を縮めたい神戸大は２-２-１のゾーンＤＦでオールコートでプレッシャーをかけるが大教大は落ち着いてボールを運び、点差は縮まらない。そのまま＃６山野、＃13吉田らのシュートでリードし続けた大教大が72-48で勝利した。

８月３０日（日）10:00　甲南大学

〇神戸大学	８９	29-21	６５	京都教育大学
		14-10
		24-23
		22-11

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	京教	得点	3P	2P	自	反
梅崎	１３	1/2	5/6		２		１	１	２			24	楠元	１６	４		４	２
近藤			0/2					１				10	大谷	１３		６	１	３
幸内	２１	5/8	3/6		４		２	５				26	山下	２		１		２
伊藤	２０	2/5	5/10	4/5	２	１	１	４		１	２	32	長澤	１６	２	３	４	２
堀江	２		1/4		３			１				18	檜尾
大西裕	１３	2/6	3/4	1/2	３		１	１	２			20	田中	３		１	１
濱口	７	1/2	2/5		４	１			１		２	19	松浦	１１		３	５	１
荒田												4	稲次					１
今村			0/1		１							6	的	２		１		１
中谷	５		2/3	1/4		１		３	１		１	20	川満	２		１		３
木下								１				3	合計	６５	6	16	15	15
谷口	８		4/7		４	１	１	７	１		１	18	学連戦評　大教大 塚田亮太
合計	８９	11/23	25/48	6/11	23	4	6	24	7	1	6

【総括】

リーグ戦２日目、２部７位京都教育大学と８位神戸大学の対決。どちらもシュート力とＤＦに定評のあるチーム、身長の高い選手はいないが機動力の高さが光るチームだ。序盤は神戸大に流れが向きかけるも京教大も３Ｐで食い止める一進一退のシーソーゲームが続いていた。しかし京教大は勝負所でシュート決める事ができず、対して神戸大は着実に得点することで点差を広げていった。途中ゾーンＤＦで京教大が流れを掴みはするが、神戸大は焦ることなく、そのしっかりしたプレイを崩すことなく神戸大に軍配はあがった。

【第１ピリオド】

神戸大が#36中谷のレイアップで先制ゴールを決め、その流れのまま連続で得点し開始１分で６点リードするといった形で始まった。その状況で京教大はタイムアウトを取ることで体制を持ちなおしタイムアウト後の１プレイ目で速攻でレイアップを決め、流れを引き戻す。開始3分京教大＃11長澤の３Ｐで点差を詰めようとするが、神戸大＃７伊藤が３Ｐを決め返し、追撃を許さない。しかし、京教大はリバウンドからの速攻で連続得点し、同点まで持っていく。それに対し、神戸大はオフェンスリバウンドを制し最後は29−21とお互いハイスコアで終了。

【第２ピリオド】

神戸大が#43谷口のリバウンド争いからシュートを決め流れを掴みゲームは始まる。京教大も上手くフリーを作りシュートで反撃しようとしたが、最後のシュートがなかなか決められず流れを引き戻すことができなかった。開始5分、神戸大は13点リード。それに対し京教大はＤＦをマンツーから３−２のゾーンに変えることで功を奏したのかゾーンが効き始め神戸大が攻めあぐねるシーンが多くなっていった。京教大はＤＦでつかんだ流れから＃２楠元の３Ｐ、＃５大谷のシュートで徐々に点差を縮めていく。神戸大はタイムアウトを取るがゾーンにくるしめられ、９点差まで詰められた。しかし終了直前で、＃７伊藤の３Ｐが決まりなんとか流れをくい止め43−31で神戸大が12点リードで前半を折り返した。

【第３ピリオド】

両者共にマンツーで後半開始。開始２分神戸大＃５幸内３Ｐで先制するが、直後に＃２楠元が３Ｐを決め返した。京教大＃５大谷がハッスルプレイで得点をもぎ取り流れを掴みかけるが、神戸大は３−２ゾーンで京教大のオフェンスを止め、そこから＃５幸内が３Ｐを２本連続で決め、他にも＃７伊藤＃17大西の３Ｐも決まり、一気に19点もの差をつけた。京教大は＃５大谷が鋭いドライブをするもリングに嫌われ入らず、流れは完全に神戸大に向く形となった。しかし京教大は点差を縮めようとタフなＤＦから＃11長澤がスティールし、レイアップを決める。そのシュートが反撃の狼煙をあげた。京教大はオールコートマンツーマンプレスで神戸大に簡単にボールを運ばせないＤＦをし少しずつ点差を詰めていった。残り17秒で＃11長澤がスティールから神戸大のファウルを誘いバスケットカウントを決め、54‐67京教大は13点差で第４ピリオドへ突入する。

【第４ピリオド】

開始2分お互い激しいＤＦにより点が入らない。その後京教大はイージーシュートのミスが続き点差を詰めるチャンスをなかなか掴めないでいた。しかし、この膠着状態も#17大西のレイアップ、#５幸内のゴール下のシュートで神戸大が点差を開ける。残り5分で京教大は連続でファウルをしてしまい、神戸大が20点差以上開く展開となった。京教大はメンバーを大幅に変え、なんとか流れを取り戻そうとするができずにいた。京教大#11長澤の華麗なパスから#23松浦がシュートを決めるなどするが、神戸大#7伊藤のレイアップが入り、流れを掴ませなかった。京教大は最後まで諦めず頑張ったが、神戸大のミスのないプレイに追いつくことはできず65‐89で神戸大が勝利。

９月５日（土）17:00　甲南大学

●神戸大学	６６	5-17	７４	関西大学
		17-15
		20-12
		24-30

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	関西	得点	3P	2P	自	反
梅崎	２	0/3	0/7	2/2	５	２	１	１			１	29	柴田	５		２	１	４
近藤					１						１	2	石野	７	１	２		２
幸内	１９	3/9	5/10		１	１	２	３			１	30	宮内
堀江	８		4/4	0/1	４		２	１			１	28	福澤	２０	３	２	７	１
大西裕	６	0/3	2/7	2/4	３		１	４			１	28	森田	１２	２	２	２	２
濱口	６	0/3	2/8	2/2	３	２	１	５			３	26	大澤
今村	５	1/1	1/5			１	２	３				13	伊藤	６		２	２
中谷	６		3/6	0/1	１			５			２	22	梶原	６		３		１
谷口	１４	3/3	1/5	3/4		２	３	１			２	22	小川
合計	６６	7/23	18/49	9/14	18	8	12	23			12		井上	１８	３	４	１	２
近藤負傷退場。　学連戦評（京教大　荒井大飛）													合計	７４	9	17	13	12

　エース伊藤の欠場にも関わらず関大から18のターンオーバーを奪うディフェンスで奮闘した。

【総括】

３日目第５試合は高さのある関西大学とアウトサイドシュートが持ち味の神戸大学の試合となった。序盤は、関西大がインサイドやアウトサイドで多彩なオフェンスでリードを奪う。しかし、神戸大の粘り強いディフェンスやカットインからの合わせのオフェンスで巻き返そうと奮闘し第３ピリオド終了間際に2点差まで追い上げる。怒涛の追い上げをみせるが、最後には関西大が着実にフリースローで得点し、見事逃げ切った。

【第１ピリオド】

両チームともハーフコートマンツーマンディフェンスで試合が開始する。先制点は、関西大＃34井上のバスケットカウントから流れをつくり、続いて速攻を出し次々と得点を重ねていく。そうはさせじと神戸大学＃５幸内をはじめとするシュートで加点するも、すぐに関西大＃５石野のバスケットカウントや＃22伊藤のジャンプシュートで得点を返されてしまう。神戸大はうまく差を縮めることができず、17-5で関西大のリードで終える。

【第２ピリオド】

関西大＃31梶原の得点で始まる。しかし神戸大も＃43谷口のフリースロー、＃15堀江のジャンプシュートで点差を縮める。その後膠着状態が続き、両チーム共攻め手を欠き神戸大が前半１回目のタイムアウトを取る。タイムアウト明け神戸大は＃５幸内、＃36中谷のジャンプシュートが得点を重ねる。すかさず関西大も＃34井上の３Ｐで点差を離そうとする。しかし、神戸大も粘りを見せ点差は大きく変わらず32-22関西大リードで前半を折り返す。

【第３3ピリオド】

開始早々に神戸大＃17大西のジャンプシュートが決まり、点差を一桁にする。しかし、すかさず＃11森田が決め返し、関西大も点差を縮めさせない。その後神戸大は＃17大西＃21濱口＃５幸内のシュートで反撃に出る。３点差になり、神戸大が波に乗るかと思われたが、＃10福澤が３Ｐ・＃31梶原のゴール下シュートで応戦し、簡単には追いつかせない。ピリオド終盤、神戸大は＃43谷口の３Ｐ・＃15堀江のバスケットボールカウント・＃24今村のジャンプシュートで2点差まで追い上げ、44-42で最終ピリオドに突入する。

【第４ピリオド】

関西大＃10福澤の連続カットインから始まる。神戸大＃21濱口が得点するも、関西大＃34井上がすかさず３Ｐを沈める。その後、＃５幸内のアウトサイドで４点差にするが、＃５石野・＃11森田の連続３Ｐですぐに２桁得点差に戻す。ピリオド中盤ディフェンスの圧を強めてチャンスを作りたい神戸大だったが、＃11森田が要所で得点を重ね、着々と点を重ねる。神戸大は＃５幸内が３Ｐを決めるが、関西大はディフェンスから速攻を出す。たまらず神戸大は後半２回目のタイムアウトをとる。タイムアウト明け、＃24今村の３Ｐで点差を縮めるが、その後も関西大がフリースローをしっかり決め、74-66で関西大が神戸大を下した。

９月６日（日）14:30　甲南大学

〇神戸大学	９０	21-23	７７	大阪産業大学
		13-17
		26-17
		30-20

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	大産	得点	3P	2P	自	反
梅崎	５	1/1	1/10		３	１	１	１	２		２	18	福原	１６		６	４	４
幸内	３４	7/10	2/6	9/9	２	１	２	７	２		２	34	永井
堀江	６		2/5	2/2	５		２	５	１		１	28	玉井	６		２	２	５
大西裕	６	0/1	1/5	4/4	２	１		２	１		４	30	佐々木	２１	３	４	４	２
濱口	１１	0/2	2/6	7/9	３	１	３	６	２		４	33	キム	８		４		５
今村	４	0/1	2/3			１		１	３			13	宮本	６		３		２
中谷	８		3/4	2/2	３		２	２			２	14	堂島	２		１		１
木下	１		0/1	1/2	１		２					４	坂本					２
谷口	１５	0/1	5/9	5/5	３	１		１	４		２	26	小川	３	１
合計	９０	8/16	18/49	30/33	22	6	12	25	15		17		伊藤	８		４		２
大阪産業大学に勝利したのは1991年のリーグ戦以来２４年ぶり。 （100-99）　miracle　　　学連戦評（甲南大　武田神田）													花田	７	１		４	４
													合計	７７	5	24	14	27

【総括】

第１ピリオドから大阪産業大学の堅い守りによって神戸大学はなかなか得点を取ることができずリードを奪えないでいたが、本日の神戸大＃５幸内は一味違った。第１ピリオドからコンスタントに３Ｐを積み重ねた。後半から1-3-1のゾーンディフェンスに切り替え、前半では自由にさせていた#0福原と＃12玉井を封じ込めた。前半はお互いが流れに乗り切れず接戦の戦いが続いていたが後半に入りそれが一転。神戸大＃５幸内の３Ｐが火を吹き、大産大の鉄壁のディフェンスを軽々と打ち破り、結果90−77で神戸大が大産大を下した。

【第１ピリオド】

４戦全勝中の大産大は持ち前のディフェンスでリズムを掴もうと序盤から全力のディフェンスを試みる。それに押されてなのか神戸大は立ち上がりターンオーバーを連発する。大産大は身長の高い＃0福原＃12玉井を中心にインサイドで得点を重ねるが、神戸大の速攻などで＃12玉井が２ファウルで一旦ベンチに、その間神戸大の得意な３Ｐが連発し一気に２点差まで詰め寄った。流れは神戸大のまま終了。

【第２ピリオド】

開始早々神戸大ペースになると思われたが、大産大のディフェンスに苦戦しなかなか得点を重ねることができない。大産大はゴール下の中心である＃12玉井が負傷退場。神戸大＃5幸内の３Ｐが当たって逆転なるかと思われたが、＃12玉井がコートに復帰し、ゴール下で躍動をみせた。それにより徐々に大産大ペースになり、得点が約10点差まで一時ひらいた。大産大ペースで終わると思いきや、神戸大＃17大西のブザービートにより40−34で大産大の６点リードで前半を折り返す。

【第３ピリオド】

神戸大は立ち上がりゾーンディフェンスを試み、＃43谷口の連続得点などにより詰め寄るが大産大の厳しいディフェンスからの速攻により逆転することができない。そんな中、神戸大＃21濱口のバスケットカウントが決まり同点し、さらに＃５幸内の３Ｐや＃43谷口のバスケットカウントが決まり逆転に成功する。対する大産大はすぐさま同点にするがなかなか勝ち越すことができずたまらずタイムアウトを取るが、その後も神戸大の勢いは止まらず、神戸大＃５幸内の３Ｐにより逆転を許し３点ビハインドで終える。

【第４ピリオド】

開始早々両チームとも果敢に攻めるが得点に繋げることができない。そんな中、大産大＃45キムのシュートや堅守からの速攻で詰め寄るが神戸大は一歩も譲らず逆転を許さない。疲れが見え始めた大産大はファールがかさみ、立て続けに得点を許してしまうが＃12玉井や＃88花田の活躍でなんとか踏ん張る。その後も神戸大の勢いは止まらず差が縮まらない。残り時間が少なくなり大産大は厳しいディフェンスを試みるが、その結果またファールがかさみ＃12玉井がファールアウトしてしまう。試合終了ま１分を切り、後がなくなった大産大はファールゲームを試みるが神戸大はフリースローをしっかり沈め、格上の大産大を下し大金星をあげた。

９月１２日（土）11:00　関西大学

〇神戸大学	７１	20-20	６２	龍谷大学
		18-17
		19-12
		14-13

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	龍谷	得点	3P	2P	自	反
梅崎	４	0/1	2/4	0/1	１						２	12	高橋	１８	１	７	１	１
幸内	１６	1/6	6/8	1/4			１	４	２	１	５	32	橋本	１３	１	５		５
伊藤	１４	2/5	4/7		１		１	８	３		１	30	吉田
堀江	３		1/3	1/2	４		３	４	１		１	28	滝川	６	２			３
大西裕	１１	3/4	1/6			１	１	２	２		１	28	刈川	２３		10	３	２
濱口	４	0/2	2/3	0/2	２		１	２	１		１	17	阿部
今村	７	1/1	2/3									9	山下	２		１		４
中谷	２		1/6		３		１	２			２	20	野村
木下					１			１		１		3	合計	６２	4	23	4	15
谷口	１０	0/1	4/6	2/5	２	２	１	４	１		１	21	学連戦評　稲次拓斗 (京教大)
合計	７１	7/20	23/46	4/14	14	3	9	27	10	2	14

【総括】

関西2部リーグ5日目の初戦は、アウトサイドが持ち味の神戸大学とリバウンドやゴール下が強い龍谷大学の試合となった。前半では、速攻が多く、速いゲーム展開で点の取り合いが続き、一進一退の攻防が続く。後半では、神戸大が粘り強いゾーンディフェンスからテンポよく点を重ねて行き、終盤に持ち前の3Pが決まりだし、龍谷大の猛追を逃げ切った。

【第１ピリオド】

龍谷大・神戸大共にマンツーマンディフェンスでスタートし、龍谷大＃６橋本の速攻でゲームが始まる。龍谷大＃15刈川が連続ゴールで点を重ねる。対して神戸大は＃５幸内・＃７伊藤の３Ｐで応戦。開始早々点の取り合いが続く。その後龍谷大は＃２高橋が速攻で得点すると神戸大もすかさず＃５幸内が決め返し、両者一歩も引かない展開となる。ピリオド終盤、＃７伊藤の３Ｐが決まり、20-20の同点で終える。

【第２ピリオド】

＃２高橋の鋭いドライブからバスケットカウントをもらい、龍谷大が先制する。対する神戸大は＃２梅崎がバスケットカウントで決め返す。神戸大はその後少しずつディフェンスの圧力を強めていき、＃５幸内・＃２梅崎が速攻を出す。開始６分で龍谷大＃２高橋がシュートを決めたところで神戸大が前半１回目のタイムアウトを取る。タイムアウト明け、両チーム共にシュートを決め続け、一進一退の攻防が続く。お互い流れを掴むきっかけをつくれず、38-37の神戸大１点リードで前半を折り返す。

【第３ピリオド】

神戸大はマンツーマンディフェンスを2-3のゾーンディフェンスに変更し後半に臨む。龍谷大は中をかためる神戸大のディフェンスに＃２高橋、＃15刈川のアウトサイドシュートで対応するも神戸大＃43谷口がきっちりシュートを決め流れを生み出そうとする。神戸大は＃43谷口、＃21濱口の連続得点で点差を広げる。ここで龍谷大は後半１回目のタイムアウトを取る。タイムアウト明け、それでも神戸大の勢いは止まらず57-49神戸大８点リードで終える。

【第４ピリオド】

龍谷大は点差を縮めようと果敢に攻めるも神戸大のゾーンディフェンスを切り崩すことができず、無得点の状態が続く。上手くディフェンスが機能し、このチャンスに点差を広げたい神戸大だったがなかなかシュートが決まらず、両チーム共流れを作ることができず、神戸大はタイムアウトを取る。タイムアウト明け、龍谷大は3-2のゾーンディフェンスに変更し、相手のミスを誘い龍谷大＃11瀧川の３Ｐで点差を縮める。しかし神戸大も＃17大西、＃７伊藤の３Ｐで８点差に広げ、たまらず龍谷大はタイムアウトを取る。タイムアウト明け、なんとか流れを取り戻したい龍谷大であったが神戸大がそのまま逃げ切り71-62で神戸大が３勝目を挙げた。

９月１３日（日）13:00　関西大学

〇神戸大学	７１	16-17	６４	甲南大学
		10-21
		24- 6
		21-10

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	甲南	得点	3P	2P	自	反
梅崎	５	1/2	1/3		３	１	１	２			３	22	林中	３		１	１	１
幸内	１１	1/5	3/10	2/2	３	３	４	９			１	25	田邊	１０	１	２	３	３
伊藤	２８	4/9	8/11	0/2		２		１	１		１	32	武田	３		１	１	１
堀江	２		1/2	0/1	２	１	３	２	２		２	30	小栗	２			２	１
大西裕	５	0/3	2/3	1/3	１	３	１	１	１		３	24	田中	２０	２	６	２	３
濱口	１		0/1	1/2	２		３	２			２	17	土森					４
今村	２		1/1		１							6	須藤	２			２
中谷	５		2/3	1/2	２			２			１	17	雑賀	４		２		２
木下					１			１				5	山田	６		３		２
谷口	１２	1/3	3/7	3/3		１	１	１			１	22	廣嶋	１４		６	２	２
合計	７１	7/22	21/41	8/15	15	11	13	21	4		14		合計	６４	3	21	13	19

　学連戦評（関西大　只信・西小路）

【総括】

リーグ戦6日目、昨日連勝が途絶えた甲南大学と、3勝2敗と上位リーグに上がるにはもう負けられない神戸大学の兵庫県対決。前半、甲南大のペースでゲームが進み、リードを守っていたが、神戸大はゾーンディフェンスから主導権を握り、さらに＃７伊藤が３Ｐを立て続けに沈め、一気に逆転しそのまま流れは変わらず、逆転勝利し、４勝目を手にした。

【第１ピリオド】

序盤、両校ともシュートが思うように決まらずロースコアな試合が繰り広げられていた。しかし徐々に甲南大が巧みなパスワークから得点を重ねる。対する神戸大は連続３Ｐとオールコートの激しいディフェンスで食らいつく。残り時間が少なくなってきた頃、甲南大の＃25田中の連続得点によりペースを掴むと思われたが、そこまでの差は広げられず一点差で終える。

【第２ピリオド】

開始とともに神戸大＃５幸内のシュートで逆転に成功する。その後も＃17大西のブロックショットなどで流れを掴みかけたが、イージーシュートやターンオーバーが目立ち、思うように試合を運べない。対する甲南大は果敢な攻めでファウルを誘い、一年生の＃13武田のバスケットカウントなどから勢いに乗って点差を広げた。神戸大はタイムアウトを取り流れを打ち切ろうとするが、シュートのが決めきることができず12点ビハインドで後半を迎える。

【第３ピリオド】

一進一退の攻防が続き、両チーム譲らない戦いが繰り広げられていた。その中でも神戸大＃43谷口の1on1や３Ｐがよく決まり、点差が縮まったところで甲南大がタイムアウトを取る。甲南大はタイムアウトで起点をつくろうとするが、神戸大にゾーンディフェンスに切り替えられ、攻めきる事が出来ず、さらに神戸大＃７伊藤の連続シュートによりついに逆転を許す。神戸大が６点のリードで第４ピリオドを迎える。

【第４ピリオド】

流れに乗る神戸大は＃17大西のバスケットカウントで点差を広げるが、甲南大も＃５田邊と＃25田中のシュートで離されない。残り５分を切ったころ、神戸大＃17大西のアンスポーツマンライクファウルにより流れが甲南大に傾く。しかし、この日３Ｐが当たっている神戸大＃７伊藤の３Ｐはふたたび決まり、残り一分の時点で、８点差になったところで甲南大がタイムアウトを取る。甲南大は最後まで意地を見せ、奮闘するも惜しくも敗れた。

９月１９日（土）12:30　大阪教育大学

〇神戸大学	８２	24-16	７２	大阪商業大学
		14-10
		16-23
		28-23

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	大商	得点	3P	2P	自	反
梅崎	２	0/2	1/4	0/2		２		２	３		２	18	那須	２		１
幸内	１０	2/7	1/5	2/3	２	３	３	４				26	鍵谷	５	１	１		１
伊藤	１９	3/9	4/7	2/2		３		６	３		２	31	金本	１４	１	４	３	５
小池												3	岡田					３
堀江	４		2/2		２	２	３	３			１	27	丸上
大西裕	６	0/3	3/4		４		１	２	１		２	23	中島	８	２	１		３
濱口	１０	1/1	2/3	3/4	２	３	１		３		２	21	森	７	１	２		１
今村	７	1/1	2/5						１		３	14	土居	１０		４	２
中谷			0/4		３	１		２			１	14	伊藤	２		１
木下												3	秦	２		１
谷口	２４	2/3	6/9	6/6	１	１	１	２			５	20	茂刈	５	１	１		１
合計	８２	9/26	21/43	13/17	14	15	9	21	11		18		大澤	１７	２	５	１	２
学連戦評　大阪大　長谷保範													合計	７２	8	21	6	16

【総括】

上位チームを撃破し流れに乗っている神戸大学と勢いに乗っているチームを撃破し勝ち星を増やし、流れに乗りたい大阪商業大学の一戦。前半、立ち上がり神戸大のシュートがことごとくはずれ、大商大がゴール下の強さを発揮しリードするも、神戸大はオールコートプレスから持ち前の速い展開に持っていき逆転に成功する。そのまま、神戸大がリードを守り前半が終了する。後半、大商大が中と外のバランスの良い攻撃で点差を縮めるも、神戸大は終始落ち着いたプレーでリードを渡さない。一進一退の攻防が続くも、最後は勢いに乗る神戸大が確実なシュートで流れを持ち込み、リードを守り切った神戸大が82-72で勝利し、リーグ戦5勝目をあげた。

【第１ピリオド】

大商大＃51茂刈のドライブインでゲームが始まる。立ち上がりは両者マンツーマンディフェンスでスタート。大商大の堅いディフェンスで神戸大はなかなかリズムに乗れない。そこで神戸大はオールコートプレスに切り替え相手のミスを誘い、＃15堀江、＃５幸内の連続得点で逆転に成功する。勢いは止まらず＃５幸内の３Ｐ、＃２梅�ｱの速攻で突き放しにかかる。しかし大商大も激しい守りから速い展開に持ち込みくらいつく。終盤、神戸大の＃24今村、＃43谷口の連続得点で24-16で神戸大がリードし終了する。

【第２ピリオド】

神戸大＃７伊藤のミドルシュートで開始するも、すぐさま大商大＃33土居のゴール下、＃20中島の３Ｐで点差を縮める。神戸大は第１ピリオドと同様オールコートプレスで相手のミスを誘い、速い展開に持ち込み得点を重ねる。うまく流れに乗れず得点が伸びない大商大が前半１回目のタイムアウトを取る。お互いなかなかシュートが入らない展開が続くも、その流れを神戸大＃24今村、＃７伊藤の連続得点で断ち切り、大商大を突き放しにかかる。そこでたまらず大商大前半２回目のタイムアウトを取る。しかし、点差は縮まらず38-26で神戸大がリードし前半を折り返す。

【第３ピリオド】

立ち上がり神戸大＃43谷口のゴール下のシュートで始まるも、大商大＃33土居の高さを活かしたゴール下のシュート、＃25森の３Ｐで反撃する。しかし、神戸大＃43谷口がバスケットカウントを沈め、流れを渡さない。その後一進一退の攻防が続き点差は変わらない。大商大が激しいディフェンスから流れを掴みかけた所で神戸大後半1回目のタイムアウトを取る。しかし、大商大＃55大澤のバスケットカウントと＃２鍵谷の３Ｐが決まり、大商大が流れを掴む。＃33土居の高さを活かしたプレー、＃55大澤のゴール下のシュートで点差を縮め54-49の神戸大リードで最終ピリオドに突入する。

【第４ピリオド】

神戸大＃17大西のミドルシュートで始まるも、大商大＃55大澤の３Ｐで反撃する。互いに激しいディフェンスが続き点数が入らず、大商大後半１回目のタイムアウトを取る。神戸大＃７伊藤の連続得点で神戸大が大商大を突き放しにかかる。しかし、大商大も＃11金本の連続得点で喰らいつく。神戸大＃15堀江、＃７伊藤のシュートが決まり、大商大たまらず後半２回目のタイムアウトを取る。大商大が激しいディフェンスでミスを誘うも、神戸大は安定したプレーで流れを渡さない。大商大はファウルゲームを仕掛けるも神戸大は落ち着いてフリースローを沈め82-72で神戸大が勝利した。

９月２０日（日）10:00　同上

●神戸大学	５３	18-11	５７	大阪大学
		6-12
		14-13
		15-21

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	大阪	得点	3P	2P	自	反
梅崎	２		1/3		２	１			１	１	１	20	赤松	８		４
幸内	１７	2/7	5/12	1/2		２	２	４			１	27	岸本	３		１	１
伊藤	７	1/9	2/7	0/3	２	２		２			２	30	長谷	４		１	２
堀江	４		2/6		２			３			３	26	藤本	１０	１	３	１	３
大西裕	１０	0/2	5/8		２			１				24	冠野	１０		４	２	２
濱口	６	2/3			３	１	１	１			１	21	坂田	１			１
今村			0/1			１	１	３	１		３	12	前北	１４	１	５	１	４
中谷			0/1					１	１			10	一里山
木下			0/1					１				4	太田	７	１	２		１
谷口	７	1/2	2/7	0/2	４	３	２	６	３			26	合計	５７	3	20	8	10
合計	５３	6/23	17/46	1/7	15	6	6	22	6	1	11		学連戦評　甲南大 岩崎、安部

【総括】

身長こそ高くないが、高確率のシュートと正確なゲームメイクが特徴的な神戸大学対高身長ながら器用なプレーもできる#24冠野擁する大阪大学の一戦。序盤は、神戸大が流れを掴みゲームを支配するがリバウンドやルーズボールといった泥臭いプレーで少しづつ流れを引き寄せる大阪大。後半に入っても諦めず、最後まで戦い抜いた大阪大の見事な勝利であった。神戸大としては痛い一敗になってしまったが、最後までどちらが勝利するか予想しづらい好ゲームであった。

【第１ピリオド】

大阪大ボールからのスタート。序盤は大阪大の#56前北の連続シュートが決まり好調な出だしをきった。一方シュートを得意とする神戸大は思うようにシュートが入らない。しかしこのまま大阪大が流れを掴んだまま得点を量産すると思われたが、神戸大の＃21濱口の３Ｐにより流れは神戸大へと変わった。神戸大の＃17大西も得点を量産し、さらに最後は＃21濱口が３Ｐを沈め、11対18と神戸大がリードで終える。

【第２ピリオド】

両チームなかなか点が入らないなか、先制したのは大阪大。ファウルが重なり厳しくなる神戸大に対し積極的にプレーしていく大阪大。タイムアウト後も流れは変わらず、＃24冠野の力強いプレーで得点を重ね逆転に成功。オフェンスのリズムが掴めない神戸大は、機動力のある＃17大西を投入し少しづつ流れを取り戻そうとするが大阪大も粘り一進一退の攻防が続く。互いの厳しいディフェンスで均衡状態が続くと思われたが、神戸大＃２梅崎のタフショットにより再逆転に成功し24-23で神戸大がリードし前半を折り返す。

【第３ピリオド】

大阪大の＃１赤松の３Ｐシュートでスタートした。両チームとも前半とは違い激しい点の取り合いとなった。大阪大がシュートを決めれば神戸大もシュートを決め返す。白熱とした試合展開となった。しかしこの点の取り合いを制したのは神戸大だった。シュートを得意とする神戸大が点を決め続けた。大阪大も負けずと＃24冠野が力強いプレーで何とか持ちこたえ、38対36と神戸大がリードで終える。

【第４ピリオド】

開始早々両チーム手を緩めず激しい得点の取り合いとなった。大阪大は神戸大の連続ミスから着実に点を重ね、＃15藤本のバスケットカウントにより神戸大たまらずタイムアウト。タイムアウト後は両者一歩も譲らない展開となったが、大阪大＃56前北の３Ｐにより差を６点差へと広げゲームは終盤へと向かう。しかし、＃７伊藤の個人技で食い下がる神戸大。３点差を追う神戸大が激しいディフェンスから＃５幸内のレイアップが決まり、更に３Ｐも沈め同点となるが、大阪大は＃91太田のシュートで再び２点のリードを広げる。神戸大＃５幸内のシュートが外れ、試合終了間際にレイアップシュートを決めた大阪大が57-53で大きな白星をあげた。

１０月３日（土）12:30　大阪商業大学

●神戸大学	６４	7-23	７７	びわこ成蹊 スポーツ大学
		14-11
		16-20
		27-23

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	びわ	得点	3P	2P	自	反
梅崎	１３	1/3	5/11		３			２			１	27	富岡
伊藤	２０	4/14	4/4		１	１	１	２	１		１	32	部屋	４		２		１
大西康												6	上杉	２			２
小池		0/2			２			１			１	5	保科	６	１	１	１
堀江	４		2/4		３		１	５			２	15	高石	５	１	１
大西裕	５	1/5	1/3		３		２	４			１	24	篠原	９	１	２	２	１
濱口	２	0/2	1/2	0/1	４		２				２	17	山口	１５		６	３	１
今村	３	1/1	0/1		１				１		１	9	石田	１８		７	４	２
中谷	４		2/7		４	１	１	４	１		２	22	中村	２		１		２
木下	１０		5/11				３					7	山口	１２		５	２
谷口	３	1/4	0/4	0/2	１		１		３		２	36	木村	４		２
合計	６４	8/31	20/47	0/3	22	2	11	18	6		13		合計	７７	３	27	14	7

学連戦評　大阪大 長野航平

【総括】

２部６位びわこ成蹊スポーツ大学と８位神戸大学の一戦。両チームともこの試合の勝敗にかかわらずびわこは下位リーグ、神戸大は上位リーグで２次リーグを戦うことが決まっているが2次リーグに向けて1点でも多く勝ち点を稼いでおきたいのが両チームの現状だろう。ポイントゲッターである#7伊藤を中心として高いシュート力を持つ神戸大と堅実なプレーが持ち味のびわこの一戦はびわこの堅いディフェンスを神戸大がどう崩すかが注目される。

前半次々に得点を重ねるびわこに対して神戸大は思い通りに攻めることが出来ず、びわこに大きなリードを許してしまう。後半は前半よりも攻め気を見せた神戸大は＃７伊藤の３Ｐや＃２梅崎のドライブで追いすがるもびわこは攻守において落ち着いたプレーをみせ神戸大の追随を許さず終始リードを保ったまま77-64でびわこ成蹊スポーツ大学が勝利した。

【第１ピリオド】

ディフェンスは両者マンツーマンディフェンスで神戸大のボールからスタート。試合開始直後びわこ#20高石が３Ｐを決め先制する。立て続けに＃22山口を中心にびわこが得点する。試合開始から３分経過して無得点の神戸大はディフェンスから流れを作りたいがファールがたまっていく。びわこは＃21篠原の３Ｐなどで着実に得点を重ねるのに対し、なんとか得点したい神戸大は堅いディフェンスに阻まれて＃７伊藤の得点から先が続かない。残り３分、神戸大＃37木下が高さを活かしたミドルシュートで得点をするがびわこも落ち着いて＃22山口や＃23石田が得点を取り返す。そのままびわこペースで23-7で終了する。

【第２ピリオド】

開始から両チーム得点のない時間帯が続く。神戸大＃２梅崎が３Ｐで膠着を破ると、続いて＃36中谷がレイアップで得点する。ここでびわこが最初のタイムアウトをとる。タイムアウト終了後、びわこ＃27山口、＃20高石が連続得点する。対して神戸大も＃７伊藤の３Ｐ、＃２梅崎のドライブで得点し、応戦する。その後お互いに得点するが両チームの点差に大きな変化はない。残り１分半、両チームが大幅にメンバーを入れ替えるがお互いに得点を伸ばすことが出来ず、34-21びわこリードで前半終了。

【第３ピリオド】

後半はびわこが前からプレッシャーを与えるマンツーマン、神戸大はハーフコートマンツーマンでスタート。びわこ＃23石田がゴール下のシュートで後半最初の得点を取る。すかさず神戸大＃17大西がミドルシュートで取り返すが、びわこ＃22山口、＃23石田が続けざまに得点し神戸大はたまらず後半最初のタイムアウトをとる。神戸大は＃７伊藤のドライブからの合わせで喰らいつくもびわこもすぐに＃22山口が取り返す。その後も両チーム点を取り合うなか神戸大＃37木下がミドルシュートとリバウンドに飛び込んでからのゴール下のシュートの連続得点でチームを鼓舞する。しかし＃８部屋が終了間際にダメ押しのミドルシュートを決め56-37で終了。

【第４リオド】

開始まもなく、神戸大＃７伊藤が３Ｐを決めるもびわこ＃23石田がバスケットカウントを沈める。しかしすかさず神戸大＃７伊藤が３Ｐを決めたところでびわこがタイムアウトを取る。タイムアウト終了後、びわこ＃８部屋と＃27山口が３連続得点して神戸大たまらずタイムアウト。タイムアウト終了後、神戸大は#7伊藤のミドルシュートと＃43谷口の３Ｐ、さらに＃２梅崎がミドルシュートを決めてびわこがタイムアウトを取る。このまま流れに乗りたい神戸大はディフェンスをオールコートマンツーマンに変えて勝負をかける。果敢に攻める神戸大に対してびわこもディフェンスの手を緩めない。点差は平行線をたどりそのまま試合終了で77-64でびわこが勝利した。

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２次リーグ

１０月４日（日）14:30　同上

●神戸大学	７２	10-22	７８	関西大学
		18-18
		19-21
		25-17

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	関西	得点	3P	2P	自	反
梅崎	５		2/6	1/1					１		１	11	柴田	２		１		２
幸内	１５	2/7	2/5	5/6	１	２	１	８			２	28	岸
伊藤	２４	5/11	4/11	1/3	２			４	２		１	35	石野	１３	１	４	２	４
堀江	４	0/1	2/3		４		３	４			１	26	福澤	２４	３	６	３	３
大西裕	３	1/2	0/2		５			４			２	28	森田	７		３	１	２
濱口	６	0/1	3/7		３		１	２	２			25	大澤	２		１
今村			0/1						１		１	7	伊藤	６	２
中谷			0/2					１				11	梶原	２			２	２
木下												1	小川	６		３
谷口	１５	2/5	3/7	3/4	２	１	１	２	１		２	28	井上	１４	４		２	２
合計	７２	10/27	16/44	10/14	17	3	6	25	7		10		竹中	２		１		１
学連戦評（大商大　井上大暉）													合計	７８	10	19	10	16

【総括】

上位リーグ２位の関西大学と４位の神戸大学の試合が行われた。前半流れを掴んだのは関西大であった、激しいディフェンスからの速攻などで得点を重ねた。対する神戸大も反撃するが若干精度に欠けリードを許す展開となった。後半、関西大は外角のシュートが当たりリードを広げる。このまま関西大が走り切るかと思われたが第４ピリオド神戸大は猛烈な追い上げを見せる。しかし、最後は惜しくも届かず関西大が78対72で関西大が勝利を収めた。

【第１ピリオド】

神戸大＃７伊藤のフリースローから始まる。その後、両チーム激しいディフェンスで得点を与えない。関西大はディフェンスからの速攻で得点を重ね神戸大はタイムアウトを取る。更に関西大＃10福澤が３Ｐとバスケットカウントを決め関西大が流れを掴む。対する神戸大も反撃したいところであったが、関西大のディフェンスの前に攻めあぐね、22対10で関西大12点リードで終える。

【第２ピリオド】

神戸大＃21濱口のスティールからの速攻で流れを掴む。更に神戸大＃43谷口がファールをもらいフリースローを決め点差を一桁にする。関西大はトラベリングなどのミスが目立ち点差を縮められる。しかし、関西大＃10福澤の好ディフェンスで持ち直し、最後はブザービートを決め40対28で関西大12点リードで終える。

【第３ピリオド】

関西大＃34井上の３Ｐから始まる。対する神戸大は＃７伊藤の３Ｐを含む連続得点で反撃する。神戸大はゾーンディフェンスを引くが関西大は落ち着いた対応を見せる。両チーム共シュートチャンスが来るも決めきれず61対47で関西大14点リードで終える。

【第４ピリオド】

関西大は＃22伊藤の３Ｐなどで点差を広げる。神戸大はミスが目立ち流れを掴めない。神戸大はオールコートゾーンプレスを仕掛ける。そこから、神戸大＃43谷口の３Ｐなどで点差を縮める。さらに＃７伊藤の３Ｐが決まったところで関西大はタイムアウトを取る。しかし、神戸大の勢いは止まらず＃５幸内の３Ｐバスケットカウント＃７伊藤の３Ｐで一気に点差を一桁に戻すが終始リードを守った関西大が78対72で関西大が勝利を収めた。

１０月１０日（土）14:00　大阪教育大学

●神戸大学	８２	18-24	８７	龍谷大学
		16-15
		14-21
		34-27

神戸	得点	３点	２点	自由	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	龍谷	得点	3P	2P	自	反
梅崎	１	0/2	0/3	1/2	１			１	１		１	13	高橋	２１	２	５	５
幸内	２７	4/6	6/10	3/4	４	２	１	８	１		７	29	西本	１９	３	５		２
伊藤	２０	4/11	4/8		３	３		３	２		６	35	橋本	１９	１	８		１
堀江	４		2/5		２		１	６	２		２	31	吉田	２		１
大西裕	８	1/2	2/6	1/2	１	１	１	３	１		４	27	滝川	２		１
濱口	４		2/7		５		２	２	２		５	21	刈川	１６		５	６	１
今村	５	0/2	2/5	1/2			２					7	阿部					１
中谷			0/1					２				6	山下	６		３		２
谷口	１３	1/5	5/6	0/1	２	１		３	１		４	31	野村
合計	８２	10/28	23/51	6/11	18	7	7	28	10		29		山川	２		１		１
学連戦評（大商大　井上大暉）													合計	８７	6	29	11	8

【総括】

２次リーグ２日目第３試合は、１次リーグで上位に食い込んだ龍谷大学対神戸大学の試合が行われた。お互い勝ち点が欲しいこの試合、前半龍谷大はリバウンドとアウトサイドのシュートで得点を重ねる。対する神戸大も＃５幸内＃7伊藤を中心に得点を重ね、接戦を繰り広げた。後半も前半と同様に接戦を繰り広げた。第３ピリオド終盤、龍谷大のアウトサイドのシュートの確率が高く点差が広がる。神戸大は変化のあるディフェンスで相手のミスを誘発し点差を縮めるが龍谷大は徐々に落ち着きを取り戻す。試合終盤、神戸大はファールゲームを仕掛け猛攻をみせるも終始リードを許さなかった龍谷大が87対82で勝利した。

【第１ピリオド】

龍谷大＃2高橋の速攻で先制する。対する神戸大は＃17大西の３Ｐで反撃する。その後、龍谷大＃15刈川のゴール下での活躍が光り神戸大のシュートがリングに嫌われたのもあり龍谷大が流れを掴む。残り３分を切ったところで神戸大のシュートが決まりだし＃５幸内が連続で３Ｐを沈めるなどして点差を縮め24対18で龍谷大６点リードで終える。

【第２ピリオド】

両チームミスが目立ちシュートが決まらない。しかし龍谷大＃３西本のバスケットカウントを皮切りに龍谷大が神戸大を突き放す。このまま一気に点差が離れるかに見えたが神戸大＃7伊藤の連続３Ｐで流れを引き戻す。その後、両チームシュートを決め合い点差は変わらず試合は進み39対34で龍谷大が5点リードで前半を終える。

【第３ピリオド】

龍谷大＃３西本＃６橋本の連続３Ｐで点差を二桁に広げ神戸大はタイムアウトを取る。タイムアウト明け、神戸大はゾーンディフェンスをする。そこから相手のミスを誘い＃７伊藤の３Ｐなどですぐさま点差を元に戻す。龍谷大が徐々にゾーンに対応し点差を広げていく。終盤、龍谷大＃2高橋の３Ｐが決まり点差をさらに広げ48対60で龍谷大12点リードで終える。

【第４ピリオド】

第３ピリオドの勢いをそのままに龍谷大がリードを広げる。神戸大はオールコートでディフェンスを仕掛ける。そこからミスを誘発し＃5幸内が連続得点をし点差を一桁に戻し龍谷大はタイムアウトを取る。タイムアウト明け龍谷大はオフェンスを立て直し落ち着きを見せる。試合終盤、神戸大はファールゲームを仕掛け猛攻をみせるも終始リードを許さなかった龍谷大が87対82で勝利した。

１０月１１日（日）15:30　同上

●神戸大学	６５	21-17	８２	大阪産業大学
		14-22
		12-18
		18-25

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	大産	得点	3P	2P	自	反
梅崎	３	1/1	0/4		０	２	１	１	１		２	10	福原	２１		８	５	３
幸内	１１	2/8	2/8	1/1	５	５	１	６	４	１	５	27	永井	１			１	１
伊藤	１８	3/5	4/9	1/2	１	１	１	１	５		６	32	宇野
堀江	２		1/1		４	１	１	３	１		３	10	田中	１６		８
大西裕	１０	0/3	4/9	2/2	４	３	３	１	１		２	28	玉井	９		４	１	４
濱口	６	0/2	3/5	0/2	２	２	３				１	26	大畠	１			１	１
今村	６		2/4	2/2	３		１		１		２	17	佐々木	２０	３	４	３	１
中谷			0/1		２			１		１	３	5	キム	４		２		２
木下	４		2/5		２		１	１	１			15	宮本					１
谷口	５	0/3	2/7	1/4	２	１	３	４	１		２	30	堂島	２		１		１
合計	６５	6/22	20/53	7/13	25	15	15	18	15	2	26		坂本	２			２	１
学連戦評（甲南大　武田・神田）													小川
													伊藤	２		１
													花田	４	１		１	１
													合計	８２	4	28	14	16

【総括】

大阪産業大学対神戸大学の因縁の戦いが幕を開けた。大産大は1次リーグで唯一黒星を喫したのが神戸大、２部リーグを全て攻略するにはこの神戸大に負けるわけにはいかない。試合は終始タフなゲーム展開となった。序盤は互いに一進一退の展開が続くが、大産大が持ち味のディフェンスで神戸大の攻撃を封じ込めた。神戸大も要所要所で３Ｐで応戦したが及ばず、勢い、リバウンドで勝る大産大に軍配が上がった。

【第１ピリオド】

最初の得点は神戸大。開始４分で大産大の#12玉井が2ファールで途中交代、そこからゲームは均衡状態から神戸大が持ち前の３Ｐで頭一つ出た。しかし、大産大もすぐに＃０福原を中心に攻め返す。大産大は身長差があるにもかかわらず、神戸大になかなかイージーシュートを打たせてもらえない。神戸大が流れにうまく乗り、最後に＃７伊藤のシュートで神戸大が加点し21-17で神戸大リードで終了。

【第２ピリオド】

開始早々神戸大が大産大を突き放そうと果敢な攻撃を繰り返す。それに多少手を焼きながらも大産大もゴール下とミドルシュートで応戦する。お互いターンオーバーが多くそこから得点を取り合う形となった。一度離されかけた大産大も堅実なディフェンスからしっかり流れを取り戻し、１度10点差まであった得点差を見事ひっくり返すことに成功。そして39-35で大産大がリードで終了。

【第３ピリオド】

神戸大４点ビハインドで開始した第３ピリオド、大産大は身長を活かしたインサイドプレイや＃45キムのシュートで突き放しにかかるが、神戸大も必死に喰らいつきなかなか点差が開かない。ピリオドの半分を消費した所でようやく大産大の持ち味である厳しいディフェンスが機能し始め、堅守からの速攻や＃27佐々木の３Ｐなどで点差を広げ、10点差をつけ終える。

【第４ピリオド】

大産大＃０福原のシュートで始まった第4ピリオド、これ以上点差を広げられたくない神戸大は大産大＃０福原、＃10田中のインサイドプレイを止めることが出来ず徐々に点差を広げられてしまうが、＃５幸内の３Ｐや＃21濱口のシュートでなんとか持ちこたえる。積極的なディフェンスで流れを掴みたかった神戸大であったがそれが裏目にでてしまい、ファールがかさみ大産大のフリースローでじわじわと点差を広げられる。試合終盤、神戸大は３Ｐで逆転を狙うが決めることが出来ずそのまま大産大が一次リーグのリベンジを果たした。

１０月１８日（日）13:00　大阪商業大学

●神戸大学	６５	10-11	６９	大阪教育大学
		19-11
		14-17
		9-13
		8- 8
		5- 9

神戸	得点	３点	２点	自	反	AS	OR	DR	ST	BS	TO	時	大教	得点	3P	2P	自	反
梅崎	０		0/2				１		１		２	13	奥田	７		３	１	２
幸内	１４	4/11	1/6	0/1	１	１	２	７	１	２		33	山野	７	１	１	２	２
伊藤	２１	3/12	5/15	2/2	１	１	２	３	２		２	43	大和谷	８	２	１		２
堀江	８		4/8	0/2	４		３	８				32	青木	２		１
大西裕	４	0/2	2/6	0/1	２	１	１	３			３	33	吉田	１０		４	２
濱口	４	0/3	2/4		１			４	２		２	25	伊田	７		３	１
今村	４		1/1	2/4	１				１		１	11	岡島					１
吉岡		0/1	0/1		２							9	安部	２１	３	４	４	３
中谷			0/1		２		１				１	8	北代					１
木下	１		0/2	1/2	１			１			１	9	土屋	７		３	１	４
谷口	９	1/3	3/13		４	２	４	１	３		３	34	合計	６９	6	20	11	15
合計	６５	8/32	18/59	5/12	19	5	14	27	10	2	15		学連戦評　大商大 井上大輝

【総括】

リーグ戦最終日は、２次リーグ１勝目が欲しい神戸大学と勝って入れ替え戦に良い形で入りたい大阪教育大学の試合が行われた。

前半、両チーム激しいディフェンスを前に得点を重ねることが出来ずロースコアな始まりとなった。しかし、後半になると前半とは大きく変わり、点の取り合いとなる。両チームアウトサイドのシュートが入り接戦を繰り広げる。試合ラストで大教大#20土屋がブザービートを狙うも外れ延長戦にもつれ込む。延長戦も両チーム点の取り合いとなる。大教大＃13吉田のシュートで試合が決まったかに思われたが、神戸大＃43谷口が３Ｐを決め再度延長戦に突入する。再延長では大教大が先手を取り、大教大＃８大和谷のリバウンドからのシュートが決め手となり終始接戦を繰り広げたこの試合は69対65で大教大が勝利した。

【第１ピリオド】

大教大＃６山野の３Ｐで大教大が先制する。対する神戸大もシュートを狙うが決めきれず流れを掴めない。中盤、神戸大＃５幸内が連続でアシストパスを決め点差を詰める。その後両チーム激しいディフェンスの前に得点することが出来ず11対10で大教大が1点リードというロースコアな始まりとなった。

【第２ピリオド】

神戸大はセカンドチャンスをものにし逆転に成功する。＃７伊藤の３Ｐもあり流れは大きく神戸大に傾く。大教大も＃５奥田がインサイドで攻守に渡り奮闘し食らいつく。しかし、神戸大＃７伊藤の勢いが止まらず連続でシュートを沈め点差を広げる。終盤大教大＃13吉田がファウルを受けフリースローを決める。更に＃20土屋がバスケットボールカウントで点差を詰め、29対22で神戸大7点リードで前半を終える。

【第３ピリオド】

前半とは違い両チーム点の取り合いとなる。大教大＃17安部が３Ｐを決めると神戸大＃５幸内が３Ｐを決め、この二人のやり合いとなった。両チーム激しいリバウンド争いを繰り広げ点差は縮まり43対39で神戸大4点リードで終えた。

【第４ピリオド】

神戸大＃７伊藤がドライブで果敢に攻め込み得点する。大教大は＃13吉田の速攻で同点に追いつく。しかし神戸大＃７伊藤がすぐさま３Ｐを決め返し再びリードする。大教大＃17安部がフリースローをもらい二本とも決め、同点に追いつく。大教大＃20土屋がブザービートを狙うも外れ延長戦にもつれ込む。

【ＯＴ１】

開始３分間両チーム得点することが出来ない。非常に重要となる先取点を決めたのは、神戸大＃７伊藤のジャンプシュートであった。対する大教大＃８大和谷が３Ｐを沈め逆転に成功する。更に＃17安部がフリースローをもらい２本とも沈め点差をあける。ラスト30秒で神戸大＃５幸内の３Ｐのバスケットカウントで勝負あったに見えたが、大教大＃13吉田がシュートを決め返し再度逆転する。このまま大教大が勝利するかに見えたが、神戸大＃43谷口が３Ｐを決め再度延長戦に突入する。

【ＯＴ２】

大教大が連続でシュートを決めリードを広げる。対する神戸大も＃７伊藤がシュートを決め喰らいつく。しかし、大教大＃８大和谷のリバウンドからのシュートが決め手となり終始接戦を繰り広げたこの試合は69対65で大教大が勝利した。

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本日の試合をもって、平成27年度リーグ戦は閉幕となります。また先日の試合で入れ替え戦の可能性が消えた神戸大にとっては、４回生の引退試合でもありました。

相手の得点からスタートした試合ですが、ゴール下の連続アシストプレーで徐々に流れを掴み、ロースコアながら1点差の激しい立ち上がりとなりました。２Ｐ開始早々逆転に成功しましたがそのまま接戦が続き、勝負は延長までもつれ込むことになりました。

延長５分。先制したのは我らがキャプテン。そこからは息をのむような展開が続き、残り22秒、#５幸内の３Ｐが決まり１点差で神大がリードしました。しかし、次のＯＦで相手にゴール下を決められ、再度逆転されます。さらにファウルが重み、相手に２本のＦ.Ｔ.を決められてしまいます。残り２秒、#43谷口の３Ｐが決まり再度延長となりました。

再度延長となったチームのベンチからは誰からともなく、"まだバスケできるよ！"という声があがりました。"引退試合、勝ちたい。まだ終わりたくない。"誰もがそんな気持ちでいっぱいでした。

２回目の延長が始まり序盤、相手に次々とゴール下を許し６点差まで広げられました。神大も得意のアウトサイドシュートで応戦するもののリングに嫌われなかなか逆転することができませんでした。最後はキャプテンがしっかりと決めきるものの、惜しくも届きませんでした。

４回生が最後まで意地を見せてくれた、そんな試合でした。

本日たくさんのOB・OGさんが試合を見に来てくださり応援して頂いたことが、本当に励みになりました。４回生にとって、最高の晴れ舞台となったことと思います。結果として負けてしまったことはとても悔しいですが、後輩たちに想いを残した良い試合となりました。

　個人ランキング　　得点 ５位伊藤203点　６位幸内202点　　３Ｐ ３位幸内33本　４位伊藤31本

　　　　　　　　　　リバウンド ９位幸内94　　フリースロー ４位幸内77％（27/35）

2015 関西学生リーグ戦星取表

（2014年へ）（2016年へ）

１部

1次	近畿	天理	大院	京産	立命	大経	関学	大体	同志	流科	勝
近畿大		48	85	75	71	78	65	87	92	82	９
天理大	40		69	60	60	66	73	65	69	103	８
大院大	58	60		83	67	73	80	75	76	84	７
京産大	54	45	68		64	82	59	69	79	87	５
立命館	51	52	53	75		63	55	81	69	64	４
大経大	67	54	56	56	60		73	69	83	88	４
関学大	61	65	71	52	70	68		78	61	82	３
大体大	46	47	66	48	56	63	64		87	83	２
同志社	60	64	73	51	51	64	63	82		89	２
流科大	52	67	72	75	68	79	67	72	57		１

2次上位	近畿	天理	大院	京産	立命	勝点
�@近畿大		57	87	73	60	9+4=13
�A天理大	56		72	65	75	8+3=11
�B大院大	71	70		66	67	7+1= 8
�C京産大	48	54	70		68	5+1= 6
�D立命館	50	46	38	74		4+1= 5

2次下位	関学	大体	大経	同志	流科	勝点
�E関学大		78	70	68	95	3+3=6
�F大体大	70		80	83	107	2+3=5
�G大経大	60	54		78	99	4+1=5
�H同志社	77	80	80		89	2+2=4
�I流科大	66	83	71	96		1+1=2

チャレンジ戦（１部５位と各部１位によるインカレ出場権決定戦）

　　１回戦　芦屋大(3部) 119-47 京学大(6部)　大大谷(4部) 78-87 神医福(5部)

２回戦　立命館(1�D) 89-77 芦屋大　関西大(2部) 85-64 神医福

決勝戦　関西大 105-88 立命館

１部vs２部入替戦

１�G大経大（１部残留）69-60 / 73-52 ２�B大産大（２部残留）

１�H同志社（１部残留）46-65 / 60-45 / 90-72 ２�A大教大（２部残留）

　２部

1次	大産	関西	大教	神戸	龍谷	甲南	大阪	びわ	大商	京教	勝
大産大		66	77	77	83	78	67	78	85	82	８
関西大	48		72	74	109	79	81	71	102	92	８
大教大	67	55		72	72	96	67	78	101	93	７
神戸大	90	66	48		71	71	53	64	82	89	５
龍谷大	45	61	60	62		62	61	87	70	61	４
甲南大	63	67	72	64	60		73	78	71	87	４
大阪大	51	55	45	57	54	63		84	60	71	３
びわこ	53	63	55	77	64	63	53		90	62	３
大商大	70	76	75	72	66	58	62	86		91	２
京教大	73	77	48	65	71	72	55	51	62		１

2次上位	関西	大教	大産	龍谷	神戸	勝点
�@関西大		65	74	105	78	8+4=12
�A大教大	58		68	73	69	7+3=10
�B大産大	68	56		72	82	8+2=10
�C龍谷大	62	64	51		87	4+1= 5
�D神戸大	72	65	65	82		5+0= 5

�@関西大は１部へ自動昇格。

2次下位	甲南	大阪	びわ	京教	大商	勝点
�E甲南大		68	85	78	85	4+3=7
�F大阪大	73		68	69	76	3+3=6
�Gびわこ	73	69		59	78	3+2=5
�H京教大	67	61	70		83	1+2=3
�I大商大	49	67	73	59		2+0=2

�I大商大は３部へ自動降格。

２部vs３部入替戦

２�Gびわこ(２部残留) 75-65 ３�B神院大(３部残留)

２�H京教大(２部残留) 63-49 ３�A阪南大(３部残留)

３部	芦屋	阪南	神院	京都	市大	大工	和歌	大府	関外	京橘	四天	京府	勝
�@芦屋大		99	73	72	94	85	115	102	117	122	140	122	11
�A阪南大	65		68	75	89	80	88	92	87	69	93	99	10
�B神院大	48	57		72	64	76	65	85	69	78	79	92	９
�C京都大	55	61	59		65	58	69	52	64	56	77	80	７
�D大市大	64	71	51	46		75	66	72	77	62	70	78	７
�E大工大	70	76	56	55	72		68	90	74	61	99	87	６
�F和歌山	63	57	64	54	63	56		86	62	82	86	77	５
�G大府大	48	74	60	53	71	51	53		72	78	82	74	５
�H関外大	59	55	51	44	68	57	59	57		70	79	69	２
�I京都橘	53	62	53	48	53	52	56	73	56		89	76	２
�J四天大	60	67	56	74	64	75	82	79	61	65		79	１
�K京府大	28	82	50	45	61	54	57	73	72	47	77		１

�@芦屋大は２部へ自動昇格。�K京府大は４部へ自動降格。

３部vs４部入替戦

３�I京都橘（４部降格）65-69 ４�B大電通（３部昇格）

３�J四天大（３部残留）95-68 ４�A大経法（４部残留）

４部	大谷	経法	電通	仏教	桃院	神外	奈教	追院	帝塚	摂南	兵神	太院	勝
�@大大谷		69	97	88	83	91	89	97	109	103	100	88	10
�A大経法	73		78	74	70	63	80	84	74	89	102	93	９
�B大電通	84	75		51	70	61	81	93	82	84	91	66	８
�C仏教大	74	75	68		74	75	67	55	69	63	69	66	６
�D桃院大	70	69	63	67		83	67	81	65	77	89	80	６
�E神外大	70	77	60	62	63		77	78	61	77	83	56	５
�F奈教大	63	67	76	50	61	69		94	71	61	62	80	５
�G追院大	82	71	67	63	86	53	57		86	61	79	72	５
�H帝塚山	71	73	76	78	64	71	70	83		78	70	54	４
�I摂南大	75	61	77	78	59	56	56	65	67		78	75	４
�J兵県神	52	73	74	74	67	84	53	71	60	47		75	３
�K太院大	81	77	53	52	68	49	50	63	64	69	67		１

�@大大谷は３部へ自動昇格。�K太院大は５部へ自動降格。

４部vs５部入替戦

４�I摂南大（５部降格）76-79 ５�B兵県姫（４部昇格）

４�J兵県神（５部降格）87-97 ５�A森ノ宮（４部昇格）

５部	神医	森宮	兵姫	京外	工繊	ＰＧ	兵教	滋教	大外	奈良	滋県	関福	勝
�@神医福		83	83	100	94	122	120	102	81	108	109	154	11
�A森ノ宮	52		93	65	76	82	106	73	99	125	103	137	10
�B兵庫姫	55	79		72	74	85	76	59	67	66	84	20	８
�C京外大	49	54	59		60	73	75	74	74	82	78	95	７
�D京工繊	49	67	56	53		85	94	61	82	73	74	20	７
�EＰＧＵ	77	79	90	50	69		101	72	80	89	60	80	７
�F兵教大	60	79	68	82	82	87		85	83	74	77	78	６
�G滋賀教	28	57	53	61	50	69	70		72	73	82	78	４
�H大外大	40	83	61	51	64	61	66	50		64	71	101	３
�I奈良大	55	51	62	66	62	77	54	67	57		81	20	２
�J滋賀県	35	41	65	60	65	48	68	60	59	71		102	１
�K関福科	19	37	0	34	0	40	46	50	57	0	39		-3

�@神医福は４部へ自動昇格。�K関福科は６部へ自動降格。

５部vs６部入替戦

５�I奈良大（５部残留）89-87 ６�B人間大（６部残留）

５�J滋賀県（６部降格）66-76 ６�A神国大（５部昇格）

６部１次

　　Ａブロック

１次Ａ	京学	兵庫	大谷	近姫	関福	相愛	勝
京学大		77	85	108	121	103	５
兵庫大	70		67	80	64	98	３
大谷大	61	59		93	85	107	３
近姫大	56	50	54		82	115	２
関福大	69	69	67	81		115	２
相愛大	48	41	59	51	32		０

　　Ｂブロック

１次Ｂ	神国	近生	大国	大芸	京精	関国	勝
神国大		66	63	104	102	102	５
近生物	37		58	64	107	119	４
大国大	48	50		92	103	20	３
大芸大	40	39	56		73	20	２
京精華	27	50	56	59		20	１
関国際	33	52	0	0	0		-3

Ｃブロック

１次Ｃ	人間	大和	成蹊	花園	文教	姫獨	勝点
人間大		72	83	100	20	70	５
大和大	70		70	79	67	76	２ 13
大成蹊	76	76		54	82	74	２ 6
花園大	49	60	66		20	44	２ -7
文教大	0	81	86	0		76	3-2=1
姫獨大	59	75	64	64	60		１

　　　棄権試合は勝点−１となる。

１位Ｇ	京学	神国	人間	勝	２位Ｇ	近生	兵庫	大和	勝
�@京学大		74	100	２	�C近生物		57	78	２
�A神国大	70		81	１	�D兵庫大	54		64	１
�B人間大	64	57		０	�E大和大	59	60		０

３位Ｇ	大国	大谷	成蹊	勝	４位Ｇ	近姫	大芸	花園	勝
�F大国大		82	101	２	�I近姫大		74	63	２
�G大谷大	73		89	１	�J大芸大	58		72	１
�H大成蹊	52	69		０	�K花園大	59	68		０

５位Ｇ	関福	文教	京精	勝	６位Ｇ	姫獨	相愛	関国	勝
�L関福大		98	86	２	�O姫獨大		107	96	２
�M文教大	80		97	１	�P相愛大	45		38	１
�N京精華	56	55		０	�Q関国際	57	31		０

京学大は５部へ自動昇格。