年 報
昭和２４年（１９４９年）
選 手
黒 崎 宗 和 （ 大阪・高津中）
田 中 基 義 （予科 兵庫・神戸二中）
津 田 忠 孝 （ 大阪・北野）
松 本 不二雄 （予科 京都・京都二中）
水 垣 裕 輔 （ 大阪・住吉中）
一 回 生
新 畑 英 則 （予科 大阪・市岡中）
岡 本 恒 雄 （教育学部 兵庫・神戸二中）
瀬 良 之 敏
吉 田 久 泰 （経済学部 兵庫・甲南）
米田誠宏 森口幸雄 中村康 大西文雄 浜野荘司 松本三郎 織田俊男 田中熊夫 津田壮二郎
復活第３回 旧三商大定期戦
①一橋大学（3-1） ②神戸大学（2-2） ③大阪市立大学（1-3）
６月１８（土）西宮体育館
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神戸大学 |
４２ |
23-16 |
４４ |
大阪市立大学 |
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19-28 |
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一橋大学 |
６８ |
- |
３７ |
大阪市立大学 |
|
- |
６月１９（日）西宮体育館
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神戸大学 |
４３ |
17-18 |
５５ |
一橋大学 |
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26-37 |
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神戸大学 |
５７ |
31-17 |
３３ |
大阪市立大学 |
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26-16 |
６月２０（月）西宮体育館
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一橋大学 |
４９ |
- |
３５ |
大阪市立大学 |
|
- |
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神戸大学 |
５３ |
28-24 |
４４ |
一橋大学 |
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25-20 |
第３回 兵庫県学生選手権（関西学院大学優勝）
９月１７日（土）県立神戸高校
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神戸大学 |
３５ |
14-21 |
４６ |
関西学院大学 |
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21-25 |
関西学生１部リーグ戦 西宮体育館
１０月１日（土）
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神戸大学 |
２０ |
11-35 |
６１ |
関西大学 |
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9-26 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ２ ３ 岡本 ０ ２ 瀬良 １ ０ 水垣 ０ １ 田中 ８ ３ 津田 ７ ２
小林 ０ ０ 吉田 ２ ２ 藤田 ４ ４ 三宅 ２ ０
川野 ６ １ 北野 １２ ０ 新井 １６ １ 中井 ４ ０ 猿萩 １１ １ 太田 ６ ０
１０月２日（日）
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神戸大学 |
３６ |
12-18 |
３８ |
関西大学 |
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24-20 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ０ ５ 岡本 ９ ５ 瀬良 ４ ０ 水垣 ２ ２ 田中 １１ ５ 津田 ４ ０
松本 ０ ０ 小林 ４ ０ 吉田 ２ ５ 三宅 ０ １ 三○ ０ ４
川野 １０ １ 北野 ７ ５ 新井 ８ ０ 小寺 １ ０ 猿萩 １ ５ 大沢 １１ ３
神大は昨日とうって変わったまとまりをみせ球のキープもよくベンチの作戦が成功したものであった。メンバーの少ない神大は後半10分以後
アタックに出た関大にペースに乗らずにその虚を突いて逆に得点をあげメンバー四人になりながらゴールの差まで追い込んだ反撃ぶりは大いに
称される。(北岡恒雄)
１０月８日（土）
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神戸大学 |
３３ |
19-20 |
４１ |
同志社大学 |
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14-21 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ４ ３ 岡本 ５ ５ 瀬良 ０ ３ 田中 １０ ２ 津田 ９ ３ 吉田 ０ ２ 小林 ５ ０
神先 ６ ３ 西 ２ ０ 山本 ９ ５ 築島 １０ ３ 谷口 ７ ３ 宇田 ７ ２ 菅野 ０ ０
対関大戦でオミット三人を数えた神経大は再度失敗を警戒してか、ゾーン防御がうまくゆかず同大にリードを許した。とくに前半残り一分、
ゴールをあせったために逆に３ゴールを奪われる失敗があったが、後半よく反撃して３ゴール差まで迫ったものの逆に気負った神経大を自己の
ペースに乗せた同大の老巧さに屈したゲームだった。（北岡恒雄）
この年６月に新制「神戸大学」となっているが、「神経大」の旧称が通用していた様子がうかがわれる。
１０月９日（日）
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神戸大学 |
４４ |
18-29 |
５５ |
同志社大学 |
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26-26 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ２ ４ 岡本 １９ ４ 瀬良 ２ １ 水垣 ０ ２ 田中 ９ ３ 津田 ７ ２ 吉田 ３ ４
小林 ２ ０ 神先 １１ ４ 西 ０ ０ 山本 １７ １ 築島 ７ １ 谷口 ８ ４ 宇田 １２ ５
１０月２２日（土）
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神戸大学 |
４４ |
16-17 |
５０ |
関西学院大学 |
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28-33 |
１０月２３日（日）
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神戸大学 |
３３ |
18-16 |
３０ |
関西学院大学 |
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15-14 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ６ ０ 岡本 ３ ５ 水垣 ３ １ 田中 ３ ５ 津田 ９ ０ 吉田 ６ ３ 小林 ３ ２
林 ８ ２ 湊(弟) ８ １ 田室 ９ ２ 鷲尾 ２ ４ 武藤 ３ １ 湊(兄) ０ １
１０月２９日（土）
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神戸大学 |
３２ |
19-21 |
３７ |
京都大学 |
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13-16 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ０ ４ 岡本 １ １ 田中 １４ ２ 津田 １０ ４ 吉田 ７ ４ 瀬良 ０ １ 遠藤 １ ０
小川 １ ３ 田中 １０ ２ 小笠 ４ １ 松村 ８ ０ 野波 ２ １ 三宅 ７ ２ 田伏 ４ ３
１０月３０日（日）
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神戸大学 |
２５ |
16-14 |
３９ |
京都大学 |
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9-25 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ０ １ 岡本 ９ ３ 田中 ８ ４ 津田 ３ ２ 吉田 ３ ２ 小林 ０ １ 瀬良 ２ １
小川 １ １ 田中 ５ ４ 小笠 ０ ２ 松村 ２０ ３ 野波 ４ ２ 三宅 ２ ０ 田伏 ５ ４
遠藤 ２ １ 武田 ０ ２
１１月５日（土）
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神戸大学 |
４９ |
21-10 |
３０ |
大阪市立大学 |
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28-20 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ６ ０ 岡本 １２ ３ 田中 １４ ３ 津田 ８ ３ 吉田 ４ ０ 小林 １ ０ 瀬良 ４ ０
水垣 ０ ０ 吉川 ４ ０ 市村 ４ ３ 徳永 ０ ３ 西浦 １０ ３ 岩田 ４ ４ 桑本 ８ ２
一勝七敗の神大と全敗の大商大との一戦は大商大スタートから一勝をものにせんとややあせり気味アタックに出たがラフなパスワークが
原因となり神大のリードに試合は進んだ。大商大の終始真面目なプレーは買うべきである。
この年に新制「大阪市立大学」となっているが、「大商大」の旧称が通用していた様子がうかがわれる。
１１月６日（日）
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神戸大学 |
５７ |
31- 9 |
２５ |
大阪市立大学 |
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26-16 |
得点 反 得点 反 得点 反 得点 反 得点 反
黒崎 ９ ２ 岡本 １４ ４ 田中 １２ ４ 津田 ９ １ 吉田 ６ ４
水垣 ３ ０ 瀬良 ４ ０ 小林 ０ １ 桑本 ３ ５ 上田 １ ０
吉川 ２ ０ 市村 ４ ４ 徳永 ５ ３ 西浦 ５ ４ 岩田 ５ ３
リーグ戦最終日の第一試合として活発なプレイが展開されることだろうと期待されたが、大商大の凡プレイにチームワークの不均衡が加わり
昨年同様今リーグも全敗の憂目を見た。一方神大は技量は商大と大差はないが、チームワークをよく保ち最後の勝利を収めた。（紺田久雄）
１部リーグ
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星取表 |
関西大 |
同志社 |
京都大 |
関学大 |
神戸大 |
大市大 |
勝敗 |
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①関西大 |
49 45 |
36 37 |
50 52 |
61 38 |
49 41 |
9- 1 |
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|
②同志社 |
48 46 |
65 42 |
64 56 |
41 55 |
54 64 |
7- 3 |
|
|
③京都大 |
30 34 |
53 47 |
59 31 |
37 39 |
50 56 |
6- 4 |
|
|
④関学大 |
47 49 |
73
51 |
51 42 |
50 30 |
69 65 |
5- 5 |
|
|
⑤神戸大 |
20 36 |
33 44 |
32 25 |
44 33 |
49 57 |
3- 7 |
|
|
⑥大市大 |
31 23 |
25 32 |
19 21 |
17 21 |
31
25 |
0-10 |
市大資料
神大資料の新聞記事 関学大65-21(17)大市大 関学大42-31(33)京都大 神戸大49-30(31)大市大 京都大56(46)-21大市大
関学資料
評 神大は田中が一応まとめはしているが初戦の関大戦にマンツーマンを忘れたあわれな有様は印象に残った。
しかしシリあがりにうまさを加えたのはやはり真面目なプレーによるといえる・・・
ＯＢチーム 第４回 兵庫県総合選手権（神戸学士クラブ優勝）
県立神戸高校
９月１日（木）
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凌霜クラブ |
５１ |
27-12 |
１６ |
川崎艦船 |
|
24- 4 |
９月２日（金）
|
凌霜クラブ |
３９ |
15- 2 |
１６ |
姫路市立高校 |
|
24-14 |
９月３日（土）
|
凌霜クラブ |
３１ |
12-12 |
２９ |
神戸市役所 |
|
15-15 |
||||
|
2- 2 |
||||
|
2- 0 |
９月４日（日）準決勝戦
|
凌霜クラブ |
３０ |
14- 9 |
３１ |
神戸学士 クラブ |
|
16-22 |
凌霜クは神戸市役所の頑張りに、延長戦三回の末、やっと勝利を得る苦戦をしたが、対学士戦には名手堀江の好リードとＣ田中、
Ｇ津田上田の奮闘に見違えるばかりの活躍を示し、あわや学士を破る金星を得るかと思わせたが、惜しくも老巧味にいなされたが、
その頑張りは見事であった。 神戸学士クラブは昭和２２，２３年と全日本選手権で優勝をした。
世 相
インカレ ①慶応大 ②西南学院 ③関西大 ④東京大
アカデミー作品賞「オール・ザ・キングスメン」
芥川賞 21小谷剛「確証」 由起しげ子「本の話」 22井上靖「闘牛」
直木賞 21富田常雄「面」「刺青」 22山田克郎「海の廃園」
参考資料
「神戸大学バスケットボール七十年」(1999年)